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モモの品種

あかつき

  • 福島県

果肉がやや硬めで日持ちするモモ。糖度が高く、福島県の主力品種にあたる。白鳳と白桃を交配して育成された。硬めなので輸送に耐え、店頭でも扱いやすい。硬い食感が好みなら早めに、やわらかいのが好みなら追熟させてから食べる。

ほかの品種と何が違うのか

硬めで日持ちする。硬いうちに食べるか追熟させるかを選べる。

この品種の要点

産地
福島県

どれだけ作られているか

全国の栽培面積 1,115.3ha2023年産

  1. 福島県558 ha50.0%
  2. 長野県187.5 ha16.8%
  3. 山梨県127.4 ha11.4%
  4. 山形県107.3 ha9.6%
  5. 香川県69.9 ha6.3%

上位5都道府県まで。統計での品種名は「あかつき」です。
出典: 特産果樹生産動態等調査 果樹品種別生産動向調査(農林水産省)

この品種が生まれた理由

モモは品種によって果肉の硬さが違う。白鳳のようにやわらかい品種は日持ちしないが、あかつきは硬めなので輸送に耐える。硬い食感を好む人はそのまま、やわらかいのが好みなら常温で追熟させる、と食べ方を選べるのがこの硬さの利点にあたる。

味と食感

糖度が高く、果肉がやや硬め。追熟させるとやわらかくなり甘みも増す。果汁は白鳳より控えめだが、そのぶん扱いやすい。

あかつきを育てるときのコツ

この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどモモに共通する基本はモモのページを参照してください。

  • 袋をかけると害虫と病気を防げる。モモは無袋だと虫の被害が出やすい。
  • 実をならせすぎると小さくなる。硬いうちに摘果して、葉20〜30枚に1果を目安にする。
  • 落葉後の冬に剪定する。

収穫適期の見分け方

  • 果皮の地色が乳白色になり、全体が赤く色づいたら穫る。
  • 硬めの品種なので、白鳳の感覚で弾力を待つと穫り遅れる。
  • 硬いうちに食べるか、置いてやわらかくするか選べる。

保存と食べ方

硬いうちに食べるか、常温で追熟させてから冷やす。日持ちは白鳳より長い。

よくある失敗

  • モモの種(仁)には天然の毒性成分が含まれる。割って中身を食べない。
  • 追熟させすぎるとやわらかくなりすぎる。硬さを見て判断する。

栽培カレンダー

モモの一般的な時期を表示しています。

月ごとのタネまき・植え付け・収穫の時期(露地栽培の目安)
作業123456789101112
植え付け
1月は植え付けの時期ではありません
2月は植え付けの時期ではありません
3月は植え付けの時期です
4月は植え付けの時期ではありません
5月は植え付けの時期ではありません
6月は植え付けの時期ではありません
7月は植え付けの時期ではありません
8月は植え付けの時期ではありません
9月は植え付けの時期ではありません
10月は植え付けの時期ではありません
11月は植え付けの時期です
12月は植え付けの時期です
収穫
1月は収穫の時期ではありません
2月は収穫の時期ではありません
3月は収穫の時期ではありません
4月は収穫の時期ではありません
5月は収穫の時期ではありません
6月は収穫の時期ではありません
7月は収穫の時期です
8月は収穫の時期です
9月は収穫の時期ではありません
10月は収穫の時期ではありません
11月は収穫の時期ではありません
12月は収穫の時期ではありません

カレンダーの読み方

  • タネまき
  • 植え付け
  • 収穫
  • その時期ではない

露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。

モモのほかの品種

5品種。果実の大きさや産地で見比べられます。