メインコンテンツへスキップ

リンゴの品種

シナノスイート

  • 長野県

長野県果樹試験場がふじにつがるを交配して育成し、1996年に品種登録した赤いリンゴ。1個300〜400gと大きい。甘みが強く酸味は穏やかで、果汁が多い。果肉はやや柔らかめ。10月中旬に穫れる。

1本では実がつきません。開花期の合う別の品種を近くに植えてください。

1本で実がなる果樹の一覧 もあります。

ほかの品種と何が違うのか

甘みが強く酸味は穏やか。子どもでも食べやすい。

この品種の要点

育成元
長野県果樹試験場(1996年〜)
産地
長野県

どれだけ作られているか

全国の栽培面積 1,116.7ha2023年産

  1. 長野県654 ha58.6%
  2. 青森県221.5 ha19.8%
  3. 山形県77.1 ha6.9%
  4. 秋田県73.5 ha6.6%
  5. 岩手県35.1 ha3.1%

上位5都道府県まで。統計での品種名は「シナノスイート」です。
出典: 特産果樹生産動態等調査 果樹品種別生産動向調査(農林水産省)

この品種が生まれた理由

1978年に交配を始め、1993年に育成を終えて、1996年に品種登録された。発表の際は「あじぴか」という名前で出す予定だったが、すでに商標として登録されていたため、シナノスイートに変わったという経緯がある。親はふじとつがるで、どちらも日本のリンゴの主力品種にあたる。

味と食感

甘みが強く、酸味は控えめ。果汁が多く、果肉はやや柔らかい。香りがよい。酸っぱいリンゴが苦手な人でも食べやすい味の傾向にある。

シナノスイートを育てるときのコツ

この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどリンゴに共通する基本はリンゴのページを参照してください。

  • 1本では実がつきにくい。開花期の近い別品種を近くに植えるか、人工授粉する。
  • 実が大きくなる品種なので、摘果を強めにして1個あたりの養分を確保する。
  • 落葉後の冬に剪定する。日が当たらないと色がつかない。
  • 赤く色づかせるには、実の周りの葉を少し取って日を当てる。

プランター・家庭菜園で育てる

  • 容量20L以上の鉢を使い、矮性台木の苗を選ぶ。普通台木では鉢では収まらない。
  • 1本では実がつきにくい。開花期の近い別品種を鉢で2本並べるか、人工授粉する。
  • 実が300〜400gと大きい。鉢では摘果を強めにして数を絞る。

収穫適期の見分け方

  • 赤く色づいたら穫る。10月中旬に穫る品種にあたる。
  • 果肉がやや柔らかいので、置きすぎると崩れる。
  • 1個試し穫りして切ってみる。種が黒く熟していれば適期にあたる。

保存と食べ方

果肉がやや柔らかいため、シナノゴールドほどは日持ちしない。ポリ袋に入れて冷蔵し、早めに食べる。

よくある失敗

  • 果肉が柔らかめで日持ちが短い。買ったら早めに食べる。
  • 実が大きいぶん、枝が折れることがある。数がなりすぎたら落とす。

栽培カレンダー

この品種の時期を表示しています。

月ごとのタネまき・植え付け・収穫の時期(露地栽培の目安)
作業123456789101112
植え付け
1月は植え付けの時期です
2月は植え付けの時期です
3月は植え付けの時期です
4月は植え付けの時期ではありません
5月は植え付けの時期ではありません
6月は植え付けの時期ではありません
7月は植え付けの時期ではありません
8月は植え付けの時期ではありません
9月は植え付けの時期ではありません
10月は植え付けの時期ではありません
11月は植え付けの時期です
12月は植え付けの時期です
収穫
1月は収穫の時期ではありません
2月は収穫の時期ではありません
3月は収穫の時期ではありません
4月は収穫の時期ではありません
5月は収穫の時期ではありません
6月は収穫の時期ではありません
7月は収穫の時期ではありません
8月は収穫の時期ではありません
9月は収穫の時期ではありません
10月は収穫の時期です
11月は収穫の時期ではありません
12月は収穫の時期ではありません

カレンダーの読み方

  • タネまき
  • 植え付け
  • 収穫
  • その時期ではない

露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。

リンゴのほかの品種

7品種。果実の大きさや産地で見比べられます。