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キウイフルーツの品種

甘うぃ

  • 福岡県

福岡県農林業総合試験場が中国系キウイ「ゴールデンキング」の自然交雑実生から選抜して育成した。2013年に命名され、2016年に品種登録された。果肉は黄〜黄緑色で果重150g前後とヘイワードよりひと回り大きい。糖度は17度前後と高く、酸味は控えめ。

あまうぃ

雌木です。実をならせるには、開花期の合う雄木が別に要ります。

雌木。四倍体なので、同じ四倍体の雄木を選ぶ。メイリーが最も花粉量が多い

組み合わせる品種:メイリーロッキー

1本で実がなる果樹の一覧 もあります。

ほかの品種と何が違うのか

糖度17度前後。果重150g前後でヘイワードより大きい。

この品種の要点

果重
約150g
糖度
約17度
育成元
福岡県農林業総合試験場(2016年〜)
産地
福岡県

どれだけ作られているか

全国の栽培面積 21.3ha2023年産

  1. 福岡県21.3 ha100.0%

上位1都道府県まで。統計での品種名は「甘うぃ」です。
出典: 特産果樹生産動態等調査 果樹品種別生産動向調査(農林水産省)

この品種が生まれた理由

キウイの倍数性は品種群で分かれる。緑肉のヘイワードは六倍体、赤肉のレインボーレッドは二倍体で、甘うぃは四倍体にあたる。この違いが受粉樹の選び方を決める。果皮は明褐色でうぶ毛がほとんど無く、外観でも見分けやすい。

味と食感

糖度17度前後と高く、酸味は控えめ。口を刺激する成分のアクチニジンも少ないので、そのまま食べやすい。熟すとシャリっとしたみずみずしい食感になる。

甘うぃを育てるときのコツ

この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどキウイフルーツに共通する基本はキウイフルーツのページを参照してください。

  • 四倍体なので、雄木も四倍体(メイリー・ロッキー)から選ぶ。
  • 開花は5月2〜16日ごろ。六倍体のヘイワードより2週間ほど早い。
  • 収穫は10月下旬から。ヘイワードよりやや早い。

プランター・家庭菜園で育てる

  • 10号以上の大きな鉢と棚が要る。つるが大きく伸びる。
  • 雌木なので、別に四倍体の雄木を用意する。
  • 果重150g前後と大きいので、実の数を絞って肥らせる。

収穫適期の見分け方

  • 10月下旬から。ヘイワードよりやや早い。
  • うぶ毛がほとんど無いので、果皮の明褐色が濃くなったころを見る。
  • 穫った時点では硬い。追熟させてから食べる。

保存と食べ方

追熟してから食べる。硬いうちはポリ袋にリンゴと一緒に入れておくと早まる。追熟後は冷蔵で数日。

よくある失敗

  • 六倍体の雄木(マツア・トムリ)では開花期が合わない。四倍体を選ぶ。
  • 追熟しないと硬い。穫ってすぐ食べようとしない。

栽培カレンダー

この品種の時期を表示しています。

月ごとのタネまき・植え付け・収穫の時期(露地栽培の目安)
作業123456789101112
植え付け
1月は植え付けの時期ではありません
2月は植え付けの時期ではありません
3月は植え付けの時期です
4月は植え付けの時期ではありません
5月は植え付けの時期ではありません
6月は植え付けの時期ではありません
7月は植え付けの時期ではありません
8月は植え付けの時期ではありません
9月は植え付けの時期ではありません
10月は植え付けの時期ではありません
11月は植え付けの時期です
12月は植え付けの時期です
収穫
1月は収穫の時期ではありません
2月は収穫の時期ではありません
3月は収穫の時期ではありません
4月は収穫の時期ではありません
5月は収穫の時期ではありません
6月は収穫の時期ではありません
7月は収穫の時期ではありません
8月は収穫の時期ではありません
9月は収穫の時期ではありません
10月は収穫の時期です
11月は収穫の時期です
12月は収穫の時期ではありません

カレンダーの読み方

  • タネまき
  • 植え付け
  • 収穫
  • その時期ではない

露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。

このページの出典

キウイフルーツのほかの品種

9品種。果実の大きさや産地で見比べられます。