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エダマメの品種

だだちゃ豆

  • 山形県
  • 鶴岡市

山形県鶴岡市の在来茶豆。莢に茶色い産毛があり、莢の見た目は地味で、実の入りもまばらに見える。ところがゆでると強い甘い香りが立ち、うまみが濃い。「だだちゃ」は庄内地方の言葉で「お父さん」を指すとされる。鶴岡市周辺で作られたものだけがこの名前で出回る。

だだちゃまめ

ほかの品種と何が違うのか

莢の見た目は地味で実の入りもまばら。ゆでたときの香りで評価が決まる。

この品種の要点

産地
山形県 / 鶴岡市

この品種が生まれた理由

枝豆は莢がふっくらして粒がそろっているほどよいとされるが、だだちゃ豆はその逆で、莢がくびれ実の入りもまばらに見える。見た目で選ぶと外れる野菜にあたる。評価されているのはゆでたときの香りとうまみで、そこだけは他の枝豆と明確に違う。

味と食感

ゆでると強い甘い香りが立つ。うまみが濃く、豆の味そのものがはっきりする。見た目の地味さと味の差が大きい。

だだちゃ豆を育てるときのコツ

この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどエダマメに共通する基本はエダマメのページを参照してください。

  • 鶴岡市周辺の在来種にあたる。土地を離れると同じ香りが出にくいとされる。
  • マメ科なので根粒菌が窒素を作る。肥料をやりすぎるとつるぼけして莢がつかない。
  • カメムシが莢を吸うと実が入らない。莢がふくらみ始めたら防虫ネットをかけると被害が減る。
  • 在来種や伝統野菜のため、市販の種が出回りにくい。産地の直売所や地域の種苗店が主な入手先になる。

プランター・家庭菜園で育てる

  • 容量15L以上・深さ30cm以上の容器を使う。
  • 莢の見た目では出来が分からない。香りで判断するので、少し早めに試し穫りする。
  • 実が入る時期の水切れは致命的になる。莢がふくらみ始めたら水を切らさない。

収穫適期の見分け方

  • 莢の見た目では出来が分からない。ゆでたときの香りで判断する品種にあたる。
  • 莢がふくらみはじめたら少し早めに試し穫りする。
  • 穫りどきの幅は数日しかない。

保存と食べ方

ゆでたときの香りで評価が決まる品種にあたる。穫ったらすぐゆでる。莢の見た目は地味なので、見た目で判断しない。

よくある失敗

  • 莢の見た目で判断すると未熟に見える。まばらな実の入りは品種の性質にあたる。
  • 枝豆は収穫した瞬間から糖が落ちていく。穫ったらすぐゆでるのがいちばんおいしい。

地域別の作型

エダマメの一般的な作型を表示しています。 暖地と寒冷地では作業の時期が1〜2か月ずれます。 品種によってさらに前後するので、正確な時期は種袋の作型図を確かめてください。

寒冷地東北・北海道・高冷地

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作型

一般地関東〜近畿の平野部。種袋では中間地と書かれる

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作型

暖地九州・四国・南関東の平野部

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作型
タネまき植え付け収穫

品種によってさらに前後します。正確な時期は種袋の作型図をご確認ください。
出典: エダマメの育て方・栽培方法(失敗しない栽培レッスン)(サカタのタネ 園芸通信)

栽培カレンダー

エダマメの一般的な時期を表示しています。

月ごとのタネまき・植え付け・収穫の時期(露地栽培の目安)
作業123456789101112
タネまき
1月はタネまきの時期ではありません
2月はタネまきの時期ではありません
3月はタネまきの時期ではありません
4月はタネまきの時期です
5月はタネまきの時期です
6月はタネまきの時期です
7月はタネまきの時期です
8月はタネまきの時期ではありません
9月はタネまきの時期ではありません
10月はタネまきの時期ではありません
11月はタネまきの時期ではありません
12月はタネまきの時期ではありません
収穫
1月は収穫の時期ではありません
2月は収穫の時期ではありません
3月は収穫の時期ではありません
4月は収穫の時期ではありません
5月は収穫の時期ではありません
6月は収穫の時期ではありません
7月は収穫の時期です
8月は収穫の時期です
9月は収穫の時期です
10月は収穫の時期ではありません
11月は収穫の時期ではありません
12月は収穫の時期ではありません

カレンダーの読み方

  • タネまき
  • 植え付け
  • 収穫
  • その時期ではない

露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。

エダマメのほかの品種

5品種。果実の大きさや産地で見比べられます。