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クリの品種

銀寄

  • 大阪府

大阪府能勢町が発祥とされる大果種のクリ。甘みが強く、粉質でほくほくする。「丹波栗」として流通するものの多くがこの品種にあたる。丹波栗は品種名ではなく産地の呼び名で、中身は銀寄などの大果種になる。

ぎんよせ

ほかの品種と何が違うのか

「丹波栗」は産地の呼び名。中身は銀寄などの大果種にあたる。

この品種の要点

産地
大阪府

どれだけ作られているか

全国の栽培面積 1,318.8ha2023年産

  1. 熊本県349.6 ha26.5%
  2. 愛媛県349.3 ha26.5%
  3. 兵庫県201.5 ha15.3%
  4. 大阪府127.5 ha9.7%
  5. 京都府74.8 ha5.7%

上位5都道府県まで。統計での品種名は「銀寄」です。
出典: 特産果樹生産動態等調査 果樹品種別生産動向調査(農林水産省)

この品種が生まれた理由

丹波栗は兵庫県から京都府にかけての丹波地方で作られる大粒のクリを指す呼び名で、品種名ではない。銀寄がその中心にあたる。産地ブランドと品種名が別であることは、スイカのでんすけすいかやメロンの夕張メロンと同じ構造になる。

味と食感

大果で甘みが強く、粉質でほくほくする。栗ご飯や渋皮煮にすると1粒の存在感がある。貯蔵すると甘みが増す。

銀寄を育てるときのコツ

この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどクリに共通する基本はクリのページを参照してください。

  • クリは1品種だけでは実がつきにくい。開花期の合う別品種を近くに植える。
  • クリシギゾウムシが実に入る。落ちた実は早く拾い、収穫後は熱湯処理か冷蔵で虫を止める。

収穫適期の見分け方

  • 大果種にあたる。いがが裂けて実が見えたら穫る。
  • 「丹波栗」は産地の呼び名で、中身は銀寄などの大果種になる。
  • 拾ったらすぐ処理する。放っておくと虫が出る。

保存と食べ方

0℃前後で2〜4週間貯蔵すると甘みが増す。栗ご飯、渋皮煮に使う。

よくある失敗

  • 「丹波栗」は産地の呼び名にあたる。品種名として苗を探しても見つからない。
  • 拾ってすぐ焼いても甘くない。貯蔵してから食べる。

栽培カレンダー

クリの一般的な時期を表示しています。

月ごとのタネまき・植え付け・収穫の時期(露地栽培の目安)
作業123456789101112
植え付け
1月は植え付けの時期ではありません
2月は植え付けの時期ではありません
3月は植え付けの時期です
4月は植え付けの時期ではありません
5月は植え付けの時期ではありません
6月は植え付けの時期ではありません
7月は植え付けの時期ではありません
8月は植え付けの時期ではありません
9月は植え付けの時期ではありません
10月は植え付けの時期ではありません
11月は植え付けの時期です
12月は植え付けの時期です
収穫
1月は収穫の時期ではありません
2月は収穫の時期ではありません
3月は収穫の時期ではありません
4月は収穫の時期ではありません
5月は収穫の時期ではありません
6月は収穫の時期ではありません
7月は収穫の時期ではありません
8月は収穫の時期ではありません
9月は収穫の時期です
10月は収穫の時期です
11月は収穫の時期ではありません
12月は収穫の時期ではありません

カレンダーの読み方

  • タネまき
  • 植え付け
  • 収穫
  • その時期ではない

露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。