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クリの品種

丹沢

9月上旬に穫れる早生のクリ。実が大きく、粉質でほくほくしている。甘みは中生・晩生種より控えめだが、早く穫れることが持ち味にあたる。中生の筑波などと組み合わせて植えると、収穫期を伸ばせる。

たんざわ

ほかの品種と何が違うのか

9月上旬に穫れる早生種。クリのシーズンの始まりを告げる。

この品種の要点

熟期
早生

どれだけ作られているか

全国の栽培面積 1,210.1ha2023年産

  1. 熊本県477.9 ha39.5%
  2. 茨城県266.5 ha22.0%
  3. 宮崎県112.6 ha9.3%
  4. 愛媛県50.7 ha4.2%
  5. 兵庫県50 ha4.1%

上位5都道府県まで。統計での品種名は「丹沢」です。
出典: 特産果樹生産動態等調査 果樹品種別生産動向調査(農林水産省)

この品種が生まれた理由

クリは早生から晩生まで品種を組み合わせると収穫期を長く取れる。丹沢は9月上旬に穫れる早生種にあたり、クリのシーズンの始まりを告げる。単独で作るより、中生・晩生と組み合わせて使われることが多い。

味と食感

実が大きく粉質でほくほくする。甘みは中生・晩生種より控えめ。早生なので、まだ暑い時期に穫れる。

丹沢を育てるときのコツ

この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどクリに共通する基本はクリのページを参照してください。

  • クリは1品種だけでは実がつきにくい。開花期の合う別品種を近くに植える。
  • クリシギゾウムシが実に入る。落ちた実は早く拾い、収穫後は熱湯処理か冷蔵で虫を止める。
  • 早生種なので、中生・晩生と組み合わせると収穫期を伸ばせる。

収穫適期の見分け方

  • 9月上旬に穫れる早生種にあたる。いがが裂けて実が見えたら穫る。
  • 落ちたものを拾う。木の上のいがを無理に取らない。
  • 拾ったらすぐ処理する。放っておくと虫が出る。

保存と食べ方

穫ったあと0℃前後で1か月ほど貯蔵すると甘みが増す。すぐ食べるより置くほうがよい。

よくある失敗

  • 穫ってすぐは甘くない。0℃前後で貯蔵すると甘みが増す。
  • 虫が入りやすい。収穫後は熱湯処理か冷蔵で虫を止める。

栽培カレンダー

この品種の時期を表示しています。

月ごとのタネまき・植え付け・収穫の時期(露地栽培の目安)
作業123456789101112
植え付け
1月は植え付けの時期ではありません
2月は植え付けの時期ではありません
3月は植え付けの時期です
4月は植え付けの時期ではありません
5月は植え付けの時期ではありません
6月は植え付けの時期ではありません
7月は植え付けの時期ではありません
8月は植え付けの時期ではありません
9月は植え付けの時期ではありません
10月は植え付けの時期ではありません
11月は植え付けの時期です
12月は植え付けの時期です
収穫
1月は収穫の時期ではありません
2月は収穫の時期ではありません
3月は収穫の時期ではありません
4月は収穫の時期ではありません
5月は収穫の時期ではありません
6月は収穫の時期ではありません
7月は収穫の時期ではありません
8月は収穫の時期ではありません
9月は収穫の時期です
10月は収穫の時期ではありません
11月は収穫の時期ではありません
12月は収穫の時期ではありません

カレンダーの読み方

  • タネまき
  • 植え付け
  • 収穫
  • その時期ではない

露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。