クリの品種
丹沢
9月上旬に穫れる早生のクリ。実が大きく、粉質でほくほくしている。甘みは中生・晩生種より控えめだが、早く穫れることが持ち味にあたる。中生の筑波などと組み合わせて植えると、収穫期を伸ばせる。
たんざわ
ほかの品種と何が違うのか
9月上旬に穫れる早生種。クリのシーズンの始まりを告げる。
この品種の要点
- 熟期
- 早生
この品種が生まれた理由
クリは早生から晩生まで品種を組み合わせると収穫期を長く取れる。丹沢は9月上旬に穫れる早生種にあたり、クリのシーズンの始まりを告げる。単独で作るより、中生・晩生と組み合わせて使われることが多い。
味と食感
実が大きく粉質でほくほくする。甘みは中生・晩生種より控えめ。早生なので、まだ暑い時期に穫れる。
丹沢を育てるときのコツ
この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどクリに共通する基本はクリのページを参照してください。
- クリは1品種だけでは実がつきにくい。開花期の合う別品種を近くに植える。
- クリシギゾウムシが実に入る。落ちた実は早く拾い、収穫後は熱湯処理か冷蔵で虫を止める。
- 早生種なので、中生・晩生と組み合わせると収穫期を伸ばせる。
収穫適期の見分け方
- 9月上旬に穫れる早生種にあたる。いがが裂けて実が見えたら穫る。
- 落ちたものを拾う。木の上のいがを無理に取らない。
- 拾ったらすぐ処理する。放っておくと虫が出る。
保存と食べ方
穫ったあと0℃前後で1か月ほど貯蔵すると甘みが増す。すぐ食べるより置くほうがよい。
よくある失敗
- 穫ってすぐは甘くない。0℃前後で貯蔵すると甘みが増す。
- 虫が入りやすい。収穫後は熱湯処理か冷蔵で虫を止める。
栽培カレンダー
この品種の時期を表示しています。
| 作業 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 植え付け | 1月は植え付けの時期ではありません | 2月は植え付けの時期ではありません | 3月は植え付けの時期です | 4月は植え付けの時期ではありません | 5月は植え付けの時期ではありません | 6月は植え付けの時期ではありません | 7月は植え付けの時期ではありません | 8月は植え付けの時期ではありません | 9月は植え付けの時期ではありません | 10月は植え付けの時期ではありません | 11月は植え付けの時期です | 12月は植え付けの時期です |
| 収穫 | 1月は収穫の時期ではありません | 2月は収穫の時期ではありません | 3月は収穫の時期ではありません | 4月は収穫の時期ではありません | 5月は収穫の時期ではありません | 6月は収穫の時期ではありません | 7月は収穫の時期ではありません | 8月は収穫の時期ではありません | 9月は収穫の時期です | 10月は収穫の時期ではありません | 11月は収穫の時期ではありません | 12月は収穫の時期ではありません |
カレンダーの読み方
- タネまき
- 植え付け
- 収穫
- その時期ではない
露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。
クリのほかの品種
4品種。果実の大きさや産地で見比べられます。
- おすすめ筑波つくば国内でもっとも多く作られているクリの中生種。9月下旬から10月に穫れる。甘みと香りのバランスがよく、粉質でほくほくする。渋皮がむきやすいわけではないので、渋皮煮にするか包丁でむくことになる。
- 銀寄ぎんよせ大阪府大阪府能勢町が発祥とされる大果種のクリ。甘みが強く、粉質でほくほくする。「丹波栗」として流通するものの多くがこの品種にあたる。丹波栗は品種名ではなく産地の呼び名で、中身は銀寄などの大果種になる。
- 利平りへい日本栗と中国栗の雑種とされるクリ。「栗の王様」と呼ばれ、甘みとコクが濃い。中国栗の性質を受け継いで渋皮がややむきやすい。収量が少なく作りにくいため流通量は多くないが、味の評価は高い。
- ぽろたん渋皮が簡単にむけるニホングリ。加熱すると渋皮が実から離れ、ぽろりとむける。1果の平均は約30gの大果で、果肉は黄色、肉質はやや粉質。甘みと香りが丹沢や国見より強い。2007年に品種登録された。名前は渋皮がぽろりとむけることに由来する。