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カブの品種

五箇山かぶら

  • 富山県
  • 南砺市

世界遺産・五箇山の合掌集落で受け継がれてきた在来のカブ。焼畑で作られてきた歴史を持つ。肉質が締まっていて、漬物にすると歯ざわりが残る。栽培する人が減り、地域で守られている品種にあたる。

ごかやまかぶら

ほかの品種と何が違うのか

世界遺産・五箇山の合掌集落で、焼畑によって受け継がれてきたカブ。

この品種の要点

産地
富山県 / 南砺市

この品種が生まれた理由

五箇山は雪深く平地の少ない土地で、焼畑が農業の中心だった。かぶらはその焼畑で作られる主要な作物のひとつにあたる。集落の暮らしと結びついた品種で、農業のかたちが変わったいまも、地域の手で残されている。

味と食感

肉質が締まっていて、漬物にしても歯ざわりが残る。水分の多い小カブとは食感が違い、噛みごたえがある。

五箇山かぶらを育てるときのコツ

この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどカブに共通する基本はカブのページを参照してください。

  • 焼畑で作られてきた品種にあたる。いまは普通の畑でも作られるが、産地では焼畑を続けている地域もある。
  • 在来種や伝統野菜のため、市販の種が出回りにくい。産地の直売所や地域の種苗店が主な入手先になる。
  • 焼畑で受け継がれてきた品種にあたる。やせ地でも育つので肥料は控えめでよい。

プランター・家庭菜園で育てる

  • 深さ25cm以上の容器で作れる。
  • 間引きが要る。混んだまま育てるとどれも太らない。
  • 水切れさせると根が割れやすくなる。土が少ない容器ほど水やりの回数が要る。

収穫適期の見分け方

  • 直径6〜8cmで穫る。小カブより大きめだが、太らせすぎると割れる。
  • 肩が土から出てくるので、その太さで判断する。
  • 穫り遅れると内部にすが入る。太りが止まったら穫る。

保存と食べ方

肉質が締まっているので、漬物にしても歯ざわりが残る。葉を切り離してから根をポリ袋に入れて冷蔵する。

よくある失敗

  • 穫り遅れるとスが入る。大きくなったら待たずに抜く。
  • 焼畑という農法ごと受け継がれてきた品種にあたる。畑の作り方までは家庭で再現できない。

地域別の作型

カブの一般的な作型を表示しています。 暖地と寒冷地では作業の時期が1〜2か月ずれます。 品種によってさらに前後するので、正確な時期は種袋の作型図を確かめてください。

寒冷地東北・北海道・高冷地

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春まき
夏まき

一般地関東〜近畿の平野部。種袋では中間地と書かれる

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春まき
秋まき

暖地九州・四国・南関東の平野部

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春まき
秋まき
タネまき植え付け収穫

品種によってさらに前後します。正確な時期は種袋の作型図をご確認ください。
出典: カブの育て方・栽培方法(失敗しない栽培レッスン)(サカタのタネ 園芸通信)

栽培カレンダー

カブの一般的な時期を表示しています。

月ごとのタネまき・植え付け・収穫の時期(露地栽培の目安)
作業123456789101112
タネまき
1月はタネまきの時期ではありません
2月はタネまきの時期ではありません
3月はタネまきの時期です
4月はタネまきの時期です
5月はタネまきの時期ではありません
6月はタネまきの時期ではありません
7月はタネまきの時期ではありません
8月はタネまきの時期ではありません
9月はタネまきの時期です
10月はタネまきの時期です
11月はタネまきの時期ではありません
12月はタネまきの時期ではありません
収穫
1月は収穫の時期ではありません
2月は収穫の時期ではありません
3月は収穫の時期ではありません
4月は収穫の時期ではありません
5月は収穫の時期です
6月は収穫の時期です
7月は収穫の時期ではありません
8月は収穫の時期ではありません
9月は収穫の時期ではありません
10月は収穫の時期ではありません
11月は収穫の時期です
12月は収穫の時期です

カレンダーの読み方

  • タネまき
  • 植え付け
  • 収穫
  • その時期ではない

露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。

カブのほかの品種

15品種。果実の大きさや産地で見比べられます。