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スモモの品種

ソルダム

外は緑がかっているのに、中が濃い紅色になるスモモ。見た目で熟しているか分かりにくい。大石早生の受粉樹として広く植えられている。7月から8月に穫れ、大石早生より遅い。

1本では実がつきません。開花期の合う別の品種を近くに植えてください。

大石早生と相性がよい組み合わせとして知られる。

組み合わせる品種:大石早生

1本で実がなる果樹の一覧 もあります。

ほかの品種と何が違うのか

外は緑、中は紅色。見た目で熟し具合が読めない。

どれだけ作られているか

全国の栽培面積 242.4ha2023年産

  1. 山梨県146.6 ha60.5%
  2. 和歌山県28.4 ha11.7%
  3. 山形県20.9 ha8.6%
  4. 青森県16.5 ha6.8%
  5. 長野県14.1 ha5.8%

上位5都道府県まで。統計での品種名は「ソルダム」です。
出典: 特産果樹生産動態等調査 果樹品種別生産動向調査(農林水産省)

この品種が生まれた理由

多くの果実は外の色で熟し具合が分かるが、ソルダムは果皮が緑がかったまま中だけが赤くなる。そのため見た目で判断すると未熟なうちに穫ってしまう。触ったときの弾力と、軸のまわりの色づきで見るしかない。色で判断できない果実という点で、グリーンゼブラのトマトと同じ問題を持つ。

味と食感

果肉が濃い紅色で、甘みと酸味がどちらも強い。完熟すると甘みが勝つ。生食のほかジャムにも向く。

ソルダムを育てるときのコツ

この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどスモモに共通する基本はスモモのページを参照してください。

  • 自家不和合性にあたる。大石早生と組み合わせると互いの受粉樹になる。
  • 大石早生より1か月ほど遅く穫れる。2品種で収穫期が分かれる。
  • 実つきがよいので摘果する。葉20〜25枚に1果が目安になる。

収穫適期の見分け方

  • 果皮は緑がかったままなので、色では判断できない。
  • 触ってわずかに弾力が出て、軸のまわりが色づいたら穫る。
  • 切って中の紅色を確かめる。外からは分からない。

保存と食べ方

硬めで穫って室温で追熟させる。香りが立ったら冷やして食べる。

よくある失敗

  • 外が緑なので未熟だと思い込み、穫り遅れる。触感で判断する。
  • 1本では実がならない。開花期の合う受粉樹が要る。

栽培カレンダー

この品種の時期を表示しています。

月ごとのタネまき・植え付け・収穫の時期(露地栽培の目安)
作業123456789101112
植え付け
1月は植え付けの時期です
2月は植え付けの時期です
3月は植え付けの時期です
4月は植え付けの時期ではありません
5月は植え付けの時期ではありません
6月は植え付けの時期ではありません
7月は植え付けの時期ではありません
8月は植え付けの時期ではありません
9月は植え付けの時期ではありません
10月は植え付けの時期ではありません
11月は植え付けの時期です
12月は植え付けの時期です
収穫
1月は収穫の時期ではありません
2月は収穫の時期ではありません
3月は収穫の時期ではありません
4月は収穫の時期ではありません
5月は収穫の時期ではありません
6月は収穫の時期ではありません
7月は収穫の時期です
8月は収穫の時期です
9月は収穫の時期ではありません
10月は収穫の時期ではありません
11月は収穫の時期ではありません
12月は収穫の時期ではありません

カレンダーの読み方

  • タネまき
  • 植え付け
  • 収穫
  • その時期ではない

露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。