ゴーヤの品種
白ゴーヤ
果皮が白いゴーヤ。苦味が少なく、生でサラダにもできる。緑のゴーヤに比べて水分が多く、シャキシャキした食感になる。加熱すると苦味がさらに穏やかになるので、ゴーヤが苦手な人でも食べやすい。
しろごーや
「白ゴーヤ」は特定の品種名ではありません
ゴーヤのうち、見た目や性質が近いものをまとめて呼ぶ名前にあたります。 この名前の種や苗は売っていないので、育てるときは具体的な品種名で探してください。
品種名ではない名前の一覧 もあります。
ほかの品種と何が違うのか
苦味が少なく生で食べられる。ゴーヤが苦手な人向けにあたる。
この品種が生まれた理由
ゴーヤの苦味成分は果皮の緑色とは直接関係しないが、白い品種は全体に苦味が少ない傾向がある。ゴーヤを食べられない人でも白ゴーヤなら食べられることが多く、入口として選ばれる。ただし苦味を目的にゴーヤを食べる人には物足りない。
味と食感
苦味が少なく水分が多い。シャキシャキした食感で、生のまま薄切りにしてサラダにできる。加熱すると甘みが出る。
白ゴーヤを育てるときのコツ
この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどゴーヤに共通する基本はゴーヤのページを参照してください。
- 緑のうちに穫る。放っておくと黄色く熟して裂け、中の種が出てくる。
- つるが伸びるのでネットを張って上に誘引する。
- 白い皮は日焼けしにくいが、緑のゴーヤより傷が目立つ。
プランター・家庭菜園で育てる
- 容量15L以上を使い、ネットにつるを上げる。
- 苦味が少なく生で食べられる品種にあたる。若採りするとさらに穏やかになる。
- 水切れさせると実が小さいまま止まる。夏は毎日水をやる。
収穫適期の見分け方
- 白い皮なので、緑のゴーヤの感覚では色で判断できない。長さ20cm前後で穫る。
- 穫り遅れると黄色みを帯びて裂ける。
- 苦味が少ない品種にあたる。若採りするとさらに穏やかになる。
保存と食べ方
サラダ、浅漬け、チャンプルーに。苦味が少ないので下処理を省ける。
よくある失敗
- ゴーヤらしい苦味を期待すると物足りない。苦味の少なさが持ち味にあたる。
- 穫り遅れると黄色く熟して裂ける。
地域別の作型
ゴーヤの一般的な作型を表示しています。 暖地と寒冷地では作業の時期が1〜2か月ずれます。 品種によってさらに前後するので、正確な時期は種袋の作型図を確かめてください。
寒冷地東北・北海道・高冷地
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| 育苗 | ||||||||||||
| 直まき |
一般地関東〜近畿の平野部。種袋では中間地と書かれる
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| 育苗 | ||||||||||||
| 直まき |
暖地九州・四国・南関東の平野部
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| 育苗 | ||||||||||||
| 直まき |
品種によってさらに前後します。正確な時期は種袋の作型図をご確認ください。
出典: ゴーヤーの育て方・栽培方法(失敗しない栽培レッスン)(サカタのタネ 園芸通信)
栽培カレンダー
ゴーヤの一般的な時期を表示しています。
| 作業 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| タネまき | 1月はタネまきの時期ではありません | 2月はタネまきの時期ではありません | 3月はタネまきの時期ではありません | 4月はタネまきの時期です | 5月はタネまきの時期です | 6月はタネまきの時期です | 7月はタネまきの時期ではありません | 8月はタネまきの時期ではありません | 9月はタネまきの時期ではありません | 10月はタネまきの時期ではありません | 11月はタネまきの時期ではありません | 12月はタネまきの時期ではありません |
| 植え付け | 1月は植え付けの時期ではありません | 2月は植え付けの時期ではありません | 3月は植え付けの時期ではありません | 4月は植え付けの時期ではありません | 5月は植え付けの時期です | 6月は植え付けの時期です | 7月は植え付けの時期です | 8月は植え付けの時期ではありません | 9月は植え付けの時期ではありません | 10月は植え付けの時期ではありません | 11月は植え付けの時期ではありません | 12月は植え付けの時期ではありません |
| 収穫 | 1月は収穫の時期ではありません | 2月は収穫の時期ではありません | 3月は収穫の時期ではありません | 4月は収穫の時期ではありません | 5月は収穫の時期ではありません | 6月は収穫の時期ではありません | 7月は収穫の時期です | 8月は収穫の時期です | 9月は収穫の時期です | 10月は収穫の時期です | 11月は収穫の時期ではありません | 12月は収穫の時期ではありません |
カレンダーの読み方
- タネまき
- 植え付け
- 収穫
- その時期ではない
露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。
ゴーヤのほかの品種
5品種。果実の大きさや産地で見比べられます。
- おすすめ中長ゴーヤちゅうながごーや長さ20〜25cmの細長い形で、本土でもっとも一般的なゴーヤ。表面のいぼは細かい。あばしゴーヤに比べると苦味がはっきりしている。作りやすく収量も取れるので、家庭菜園の定番になっている。
- あばしゴーヤ沖縄県沖縄の代表的な在来系ゴーヤ。太く短い形で、表面のいぼが大きく丸い。本土でよく見る細長い中長ゴーヤに比べて苦味が穏やかで、果肉が厚い。名の「あばし」は沖縄の言葉でハリセンボンを指すとされ、その姿からきている。
- 願寿ゴーヤがんじゅごーやー沖縄県沖縄の大型ゴーヤ。1本500g前後になり、果肉が厚く苦味がしっかりある。普通のゴーヤの2倍ほどの大きさで、1本で数人分になる。名前の「願寿(がんじゅー)」は沖縄の言葉で健康・丈夫を意味する。
- さつま大長れいしさつまおおながれいし果長が35cmほどになる細長い固定種のゴーヤ。きゅうりのような姿になる。生育が旺盛で着果がよく、収量が多い。苦味は強く、歯ざわりはシャキシャキしている。固定種なので種を採って翌年に播ける。
- 島風しまかぜ沖縄県沖縄県農業研究センターが2002年に育成したゴーヤ。果実は紡錘形で長さ25〜35cm、鮮やかな濃い緑になる。いぼは鋭くなく、大きさも小さめにそろう。露地の普通栽培に向く。産地である沖縄で育成された品種にあたる。