メインコンテンツへスキップ

小玉スイカの積算温度

収穫適期の積算温度
850〜900℃日
数えはじめる日
受粉日
収穫後の追熟
できない

小玉スイカは受粉した日から数えて積算温度 850〜900℃日が収穫の目安です。大玉よりおよそ150〜200℃日ぶん少なく、暑い時期なら1週間ほど早く穫れます。

いつ播けばこの収穫日になるか

タネまき
3月・4月・5月
植えつけ
4月・5月・6月
生育適温
20〜30℃

地温確保できる時期が前提。寒冷地やトンネル栽培では前後します。

日数に直すと何日になるか

同じ 850〜900℃日 でも、その年の気温で日数は変わります。 下の2つは同じ積算温度を、暑い年と涼しい年の平均気温で割った日数です。

その年の日平均気温受粉日からの日数
暑い年(27℃)約 31〜33 日
涼しい年(23℃)約 37〜39 日

この日数は積算温度を平均気温で割っただけの参考値です。 実際の気温は日ごとに動くため、計算には収穫予測ツールの実測気温を使ってください。

この数値の根拠

果実が小さいぶん、肥大と糖の蓄積にかかる期間が短くなります。大玉と同じ感覚で待つと確実に穫り遅れます。逆に大玉の目安で小玉を管理していると、ちょうど食べごろの時期を通り過ぎてしまいます。

受粉日の記録のしかた

大玉と同じく、人工授粉した日をラベルに書いて実のそばに付けます。小玉は1株から複数収穫することが多く、実ごとの日付管理がより重要になります。

現物で確認できる収穫サイン

積算温度は目安です。最後は実物を見て決めます。

  • 着果節の巻きひげが完全に枯れている

    実の付け根と同じ節から出た巻きひげを見ます。付け根まで茶色く枯れていれば成熟が進んだサイン。ただし品種差があり、これだけでは決められません。

  • 叩くと低く鈍い音がする

    「ポンポン」と高く澄んだ音は未熟寄り、「ボテボテ」と低く鈍い音は完熟〜過熟寄りです。同じ株の別の実と比べると分かりやすくなります。

  • 果尻(へそ)のへこみが深くなった

    花が落ちた跡(へそ)が大きくへこみ、周囲に張りが出てきたら成熟のサインです。

  • 果面の強い艶が少し落ち着いてきた

    肥大中はテカテカと強い艶がありますが、完熟に近づくと艶がやや落ち着きます。

外しやすい点

  • 大玉と同じ畑で作っていると目安を取り違えます。ラベルに品種名も書いておくと安全です。
  • 小玉スイカも追熟しません。早採りすると甘くならないまま終わります。
  • 皮が薄いため、穫り遅れると裂果したり果肉がざらつきやすくなります。大玉より適期の幅が狭いと考えてください。

小玉スイカの品種ごとの目安

小玉スイカは品種による差が大玉より出やすい品目です。極早生系は 800℃日前後で穫れるものもあります。品種が分かっているなら品種を選んで計算したほうが精度が上がります。

品種名積算温度播きどき
紅こだま850〜900 ℃日3月・4月・5月(分類の目安)計算する →
甘小丸850〜900 ℃日3月・4月・5月(分類の目安)計算する →
ピノ・ガール800〜880 ℃日3月・4月・5月(分類の目安)計算する →
姫まくら850〜900 ℃日3月・4月・5月(分類の目安)計算する →
ひとりじめ7830〜880 ℃日3月・4月・5月(分類の目安)計算する →
ひとりじめBonBon850〜900 ℃日3月・4月・5月(分類の目安)計算する →
マダーボール850〜900 ℃日3月・4月・5月(分類の目安)計算する →
縞こだま850〜900 ℃日3月・4月・5月(分類の目安)計算する →
黒娘ちゃん850〜900 ℃日3月・4月・5月(分類の目安)計算する →

よくある質問

小玉スイカの積算温度はどのくらいですか?

受粉日を起点に 850〜900℃日が目安です。日平均気温が27℃前後なら約31〜33日、23℃前後なら約37〜39日かかります。大玉スイカより少ない積算温度で完熟するため、大玉の目安で待つと確実に穫り遅れます。

大玉と小玉で収穫の判断は変わりますか?

積算温度の目安が変わります。小玉のほうが少ない積算温度で完熟するため、大玉の感覚で待つと穫り遅れます。現物のサイン(巻きひげ、果尻のへこみ)の見方は共通です。