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ナバナの品種

のらぼう菜

  • 東京都

ナバナ類にありがちな苦味やえぐみが無く、ほのかな甘みとやわらかさがある。穫るのは開花前のつぼみを付けた花茎で、先端から10cmほどを手で折り取る。露地では2月から4月が収穫期にあたる。

のらぼうな

ほかの品種と何が違うのか

ナバナ類の苦味が無い。菜の花が苦手な人でも食べられる。

この品種の要点

産地
東京都

この品種が生まれた理由

原種は闍婆菜(じゃばな)という品種で、闍婆(いまのジャワ島)を経てオランダの交易船が持ち込んだセイヨウアブラナの一種とする説がある。江戸時代の初めには西多摩地方ですでに作られていた。もとは油を採るためのもので、葉やつぼみも食べられるうちに土地ごとの性質が分かれていった。西多摩ではのらぼう、のらぼう菜と呼ばれてきた。いまは東京都西多摩地方のほか、埼玉県西部の比企地区、神奈川県の川崎市北部や小田原市でも作られている。

味と食感

ほのかな甘みとやわらかい食感。ナバナ類特有の苦味やえぐみが無い。おひたし、炒めもの、天ぷらにする。

のらぼう菜を育てるときのコツ

この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどナバナに共通する基本はナバナのページを参照してください。

  • 種まきは9〜10月。深さ1cmの浅い溝に1cm間隔でまき、筋と筋は10cmあける。
  • 最終の株間は40〜50cm。ほかの菜っ葉よりずっと広く取る。
  • 冬を越させてから穫る。秋のうちに葉を穫りきらない。

プランター・家庭菜園で育てる

  • 株間40〜50cmが要る。大型の容器に1〜2株までにする。
  • 冬を越すので、深さのある容器で根を張らせる。
  • 花茎を折り取ると脇から次が出る。何度も穫れる。

収穫適期の見分け方

  • 主茎が20〜25cmにとう立ちし、つぼみが出てきたら穫りごろ。
  • 先端から10cmほどの花茎を、手でポキッと折って穫る。
  • 露地なら2月から4月。花が開く前に穫る。

保存と食べ方

湿らせた新聞紙などで包み、ポリ袋に入れて冷蔵庫に立てて2〜3日。

よくある失敗

  • ふつうの菜っ葉のつもりで株間を詰めると育たない。40〜50cm要る。
  • 花が開くと硬くなる。つぼみのうちに穫る。

地域別の作型

ナバナの一般的な作型を表示しています。 暖地と寒冷地では作業の時期が1〜2か月ずれます。 品種によってさらに前後するので、正確な時期は種袋の作型図を確かめてください。

寒冷地東北・北海道・高冷地

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早生種

一般地関東〜近畿の平野部。種袋では中間地と書かれる

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早生種
中生・晩生種

暖地九州・四国・南関東の平野部

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早生種
中生・晩生種
タネまき植え付け収穫

品種によってさらに前後します。正確な時期は種袋の作型図をご確認ください。
出典: ハナナの育て方・栽培方法(失敗しない栽培レッスン)(サカタのタネ 園芸通信)

栽培カレンダー

ナバナの一般的な時期を表示しています。

月ごとのタネまき・植え付け・収穫の時期(露地栽培の目安)
作業123456789101112
タネまき
1月はタネまきの時期ではありません
2月はタネまきの時期ではありません
3月はタネまきの時期ではありません
4月はタネまきの時期ではありません
5月はタネまきの時期ではありません
6月はタネまきの時期ではありません
7月はタネまきの時期ではありません
8月はタネまきの時期ではありません
9月はタネまきの時期です
10月はタネまきの時期です
11月はタネまきの時期ではありません
12月はタネまきの時期ではありません
収穫
1月は収穫の時期ではありません
2月は収穫の時期です
3月は収穫の時期です
4月は収穫の時期です
5月は収穫の時期ではありません
6月は収穫の時期ではありません
7月は収穫の時期ではありません
8月は収穫の時期ではありません
9月は収穫の時期ではありません
10月は収穫の時期ではありません
11月は収穫の時期ではありません
12月は収穫の時期ではありません

カレンダーの読み方

  • タネまき
  • 植え付け
  • 収穫
  • その時期ではない

露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。