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キュウリの品種

白岩ウリ

  • 東京都
  • 檜原村

檜原村の最奥、標高700mほどの藤倉・白岩という小さな集落で作られてきた在来のウリ。若いうちはとげが大きく、半白で縦に白い線が入る。つるに付けたまま10〜15日置くと黄色くなり、大きいものは長さ30cm・直径8cmほどになる。

しらやうり

ほかの品種と何が違うのか

若いうちと黄色く熟してからで、まったく別の食べ方をする。

この品種の要点

産地
東京都 / 檜原村

この品種が生まれた理由

檜原村の最奥にある藤倉地域全体で夏の野菜として作られてきた。穫れる量が少ないため市場には出回らなくなり、いまは数人が自家用に作っているだけになっている。標高700mほどの山あいの小さな集落で受け継がれてきた在来種にあたる。

味と食感

若いうちは皮が硬いが水分が多く、しゃきしゃきしている。黄色く色づいたものは皮をむいて果肉を薄く切り、冷やしてポン酢などで食べるとぱりぱりしておいしい。

白岩ウリを育てるときのコツ

この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどキュウリに共通する基本はキュウリのページを参照してください。

  • 雄花はたくさん咲くが雌花が少ない。そのぶん穫れる数が限られる。
  • 黄色く熟させたいときは、つるに付けたまま10〜15日置く。
  • 標高700mほどの山あいで受け継がれてきた。暑さの厳しい平地では性質が出にくい可能性がある。

プランター・家庭菜園で育てる

  • つるが伸びるので、深さのある容器と支柱が要る。
  • 雌花が少ないので、株数を確保しないと穫れる数が少ない。

収穫適期の見分け方

  • 若採りなら、とげが大きく半白で縦に白い線が入っているうちに穫る。
  • 熟させるなら、つるに付けたまま10〜15日置いて黄色くなってから。
  • 熟したものは長さ30cm・直径8cmほどになる。

保存と食べ方

若いうちは日持ちしない。黄色く熟させる場合は、つるに付けたまま10〜15日置く。

よくある失敗

  • 雌花が少ないので、株数が足りないとほとんど穫れない。
  • 作っている人がごくわずかで、種の入手先が限られる。

地域別の作型

キュウリの一般的な作型を表示しています。 暖地と寒冷地では作業の時期が1〜2か月ずれます。 品種によってさらに前後するので、正確な時期は種袋の作型図を確かめてください。

寒冷地東北・北海道・高冷地

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春まき
夏まき

一般地関東〜近畿の平野部。種袋では中間地と書かれる

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春まき
夏まき

暖地九州・四国・南関東の平野部

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春まき
夏まき
タネまき植え付け収穫

品種によってさらに前後します。正確な時期は種袋の作型図をご確認ください。
出典: キュウリの育て方・栽培方法(失敗しない栽培レッスン)(サカタのタネ 園芸通信)

栽培カレンダー

キュウリの一般的な時期を表示しています。

月ごとのタネまき・植え付け・収穫の時期(露地栽培の目安)
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収穫なしなしなしなしなしありありありありなしなしなし

カレンダーの読み方

  • タネまき
  • 植え付け
  • 収穫
  • その時期ではない

露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。

キュウリのほかの品種

16品種。果実の大きさや産地で見比べられます。