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アンズの品種

ハーコット

カナダで育成された品種で、1979年(昭和54年)に日本へ導入された。酸味が少なく甘みが強いため、日本では数少ない生食向けのアンズとして扱われる。雨に強く裂果が少ない。

1本では実がつきません。開花期の合う別の品種を近くに植えてください。

1本でも実はつくが結実が安定しない。別品種のアンズのほか、ウメ・モモ・スモモの花粉でも交配できる

1本で実がなる果樹の一覧 もあります。

ほかの品種と何が違うのか

酸味が少なく甘い。生食向けとして導入された品種にあたる。

この品種の要点

育成元
カナダ(1979年〜)

この品種が生まれた理由

日本のアンズは加工向きの酸味の強い品種が主流だったが、生食の需要に応えるためアメリカの「ゴールドコット」やカナダの「ハーコット」が導入された。どちらも雨に強く裂果が少ない点が、梅雨のある日本で選ばれた理由にあたる。

味と食感

酸味が少なく甘みが強い。完熟させると生でそのまま食べられる。加工すると酸味が足りず、味が締まらないことがある。

ハーコットを育てるときのコツ

この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどアンズに共通する基本はアンズのページを参照してください。

  • 雨に強く裂果が少ない。梅雨のある地域で選ばれてきた理由にあたる。
  • 生食用なので摘果して実を大きくそろえる。
  • 完熟を待つと柔らかくなる。穫るときに指で押さない。

収穫適期の見分け方

  • 果皮全体が濃く色づき、香りが強く立ったころ。
  • 甘みを出すには完熟まで待つ。早穫りすると持ち味が出ない。
  • 軽く握って弾力があれば穫りどき。

保存と食べ方

完熟すると柔らかく傷みやすい。冷蔵で2〜3日、冷やして生で食べるのが向く。

よくある失敗

  • 加工用には酸味が足りず、ジャムにすると締まらない。
  • 完熟品は日持ちしない。穫ってすぐ食べる前提にあたる。

栽培カレンダー

アンズの一般的な時期を表示しています。

月ごとのタネまき・植え付け・収穫の時期(露地栽培の目安)
作業123456789101112
植え付け
1月は植え付けの時期です
2月は植え付けの時期です
3月は植え付けの時期です
4月は植え付けの時期ではありません
5月は植え付けの時期ではありません
6月は植え付けの時期ではありません
7月は植え付けの時期ではありません
8月は植え付けの時期ではありません
9月は植え付けの時期ではありません
10月は植え付けの時期ではありません
11月は植え付けの時期ではありません
12月は植え付けの時期です
収穫
1月は収穫の時期ではありません
2月は収穫の時期ではありません
3月は収穫の時期ではありません
4月は収穫の時期ではありません
5月は収穫の時期ではありません
6月は収穫の時期です
7月は収穫の時期です
8月は収穫の時期ではありません
9月は収穫の時期ではありません
10月は収穫の時期ではありません
11月は収穫の時期ではありません
12月は収穫の時期ではありません

カレンダーの読み方

  • タネまき
  • 植え付け
  • 収穫
  • その時期ではない

露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。