メインコンテンツへスキップ

ワサビの品種

奥多摩ワサビ

  • 東京都
  • 奥多摩町

多摩川の清流と涼しい気候に恵まれた奥多摩で、江戸のころから作られてきたワサビ。文政6年(1823年)の資料に、この地の名産として江戸神田へ多く出していたと記されている。

おくたまわさび

ほかの品種と何が違うのか

江戸前の握り寿司が考案されたころ、すでに江戸神田へ出していた。

この品種の要点

産地
東京都 / 奥多摩町

この品種が生まれた理由

文化文政のころには、すでに奥多摩で盛んにワサビが作られていた。文政6年(1823年)の『武蔵名勝図会』の海沢村の条には「山葵 この地の名産なり。多く作りて江戸神田へ出す」とある。寿司のネタと酢飯のあいだにワサビをぬる江戸前の握り寿司が考えられたころと、時代が重なる。

味と食感

沢の水で育つワサビらしい、すっと抜ける辛みと香り。

奥多摩ワサビを育てるときのコツ

この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどワサビに共通する基本はワサビのページを参照してください。

  • 清流と涼しい気候が要る。沢の水を引ける場所でないと作れない。
  • 水温が上がると育たない。夏に水温が上がらない沢を選ぶ。

収穫適期の見分け方

  • 根茎が十分に太ってから掘る。年数がかかる。
  • 沢ワサビは水の量と温度で育ちが変わる。年ごとの差が出る。

保存と食べ方

湿らせた紙で包み、冷蔵する。すりおろすのは食べる直前にする。

よくある失敗

  • 畑では作れない。沢の水が前提になる。
  • 水温が上がると生育が止まる。夏場の水を確かめておく。

栽培カレンダー

ワサビの一般的な時期を表示しています。

月ごとのタネまき・植え付け・収穫の時期(露地栽培の目安)
作業123456789101112
タネまきなしなしなしなしありありありなしなしなしなしなし
植え付けなしなしなしなしなしなしなしなしありありありなし
収穫ありありありありありありなしなしなしなしなしあり

カレンダーの読み方

  • タネまき
  • 植え付け
  • 収穫
  • その時期ではない

露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。

このページの出典