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スナップエンドウの品種

つるなしスナック2号

つるなしのスナップエンドウ。温暖地では草丈70〜80cmに収まり、支柱が短くて済む。極早生で花つきがよく、下のほうの節から実が付くので短期間にまとめて穫れる。莢は肉厚で甘みがある。寒冷地の春まきや暖地のハウス栽培では150cm前後まで伸びる。

つるなしすなっくにごう

ほかの品種と何が違うのか

極早生のつるなし。下の節から実が付き、短期間にまとめて穫れる。

この品種の要点

熟期
極早生

この品種が生まれた理由

スナップエンドウは秋に播いて翌春に穫るのが普通で、収穫まで半年かかる。つるなしで極早生の系統は、この期間を短くし、支柱も簡素にできる。ただし草丈は環境で変わり、寒冷地の春まきや暖地のハウスでは150cm前後まで伸びる。つるなしは絶対の性質ではなく、条件しだいで伸びることになる。

味と食感

莢が肉厚で甘みが強い。莢ごと食べられるので、さっとゆでるか炒めるだけでよい。

つるなしスナック2号を育てるときのコツ

この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどスナップエンドウに共通する基本はスナップエンドウのページを参照してください。

  • つるなしだが、条件によっては150cm前後まで伸びる。短い支柱だけで済ませず、伸びたときの備えを残す。
  • 下の節から着花する。株元の葉を早く取りすぎると実が減る。
  • 極早生にあたる。早く播きすぎると寒さが来る前に育ちすぎるので、時期を守る。

プランター・家庭菜園で育てる

  • 草丈70〜80cmに収まるのでプランターで作れる。深さ25cm以上を選ぶ。
  • 幅60cmの容器に3株まで。混むとうどんこ病が出やすい。
  • 短い支柱を立て、伸びたら紐で誘引する。つるなしでも支えは要る。

収穫適期の見分け方

  • 莢がふくらんで、中の豆の形が外から分かるようになったら穫る。
  • 莢を光に透かし、豆がふくらみ始めていれば穫りどきにあたる。
  • 下の節から順に熟す。上ばかり見ていると下を穫り遅れる。

保存と食べ方

短期間にまとめて穫れるので、使いきれない分はさっとゆでて冷凍する。生のままなら冷蔵で2〜3日。

よくある失敗

  • つるなしという名前から支柱なしで作れると思うと倒れる。短くても支えは要る。
  • 短期多収なので収穫が集中する。穫り遅れると莢が硬くなる。

地域別の作型

スナップエンドウの一般的な作型を表示しています。 暖地と寒冷地では作業の時期が1〜2か月ずれます。 品種によってさらに前後するので、正確な時期は種袋の作型図を確かめてください。

寒冷地東北・北海道・高冷地

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春まき

一般地関東〜近畿の平野部。種袋では中間地と書かれる

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秋まき

暖地九州・四国・南関東の平野部

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秋まき
タネまき植え付け収穫

品種によってさらに前後します。正確な時期は種袋の作型図をご確認ください。
出典: サヤエンドウ、スナックエンドウの育て方・栽培方法(失敗しない栽培レッスン)(サカタのタネ 園芸通信)

栽培カレンダー

スナップエンドウの一般的な時期を表示しています。

月ごとのタネまき・植え付け・収穫の時期(露地栽培の目安)
作業123456789101112
タネまき
1月はタネまきの時期ではありません
2月はタネまきの時期ではありません
3月はタネまきの時期ではありません
4月はタネまきの時期ではありません
5月はタネまきの時期ではありません
6月はタネまきの時期ではありません
7月はタネまきの時期ではありません
8月はタネまきの時期ではありません
9月はタネまきの時期ではありません
10月はタネまきの時期です
11月はタネまきの時期です
12月はタネまきの時期ではありません
収穫
1月は収穫の時期ではありません
2月は収穫の時期ではありません
3月は収穫の時期ではありません
4月は収穫の時期です
5月は収穫の時期です
6月は収穫の時期ではありません
7月は収穫の時期ではありません
8月は収穫の時期ではありません
9月は収穫の時期ではありません
10月は収穫の時期ではありません
11月は収穫の時期ではありません
12月は収穫の時期ではありません

カレンダーの読み方

  • タネまき
  • 植え付け
  • 収穫
  • その時期ではない

露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。