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スナップエンドウの品種

ホルンスナック

「スナック」と在来の白花つるなし種を交配して育成されたわい性のスナップエンドウ。草丈70〜80cmで、冷涼地や暖地のハウス栽培では100cm以上になる。「スナック」より莢の幅が1〜2mm広く、豆の肥大がよいので丸みのある莢になる。耐湿性があり、寒さにも強い。

ほかの品種と何が違うのか

莢の幅が1〜2mm広く、豆が太って丸い莢になる。耐湿性と耐寒性を持つ。

この品種の要点

育成元
サカタのタネ

この品種が生まれた理由

つるなしのスナップエンドウは支柱が短くて済む代わりに、草勢が弱く収量が落ちやすい。ホルンスナックは「スナック」に在来の白花つるなし種を掛けて、わい性のまま丈夫さを持たせた。耐湿性と耐寒性は、冬を越して春に穫るこの作型ではそのまま生き残りやすさになる。

味と食感

莢肉が厚く、やわらかくて甘い。豆が太っても莢が硬くなりにくいので、莢ごと食べられる期間が長い。

ホルンスナックを育てるときのコツ

この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどスナップエンドウに共通する基本はスナップエンドウのページを参照してください。

  • わい性で草丈70〜80cm。冷涼地や暖地のハウスでは100cm以上になるので、環境で支柱の高さを変える。
  • 耐湿性があるので、水はけの悪い場所でも作りやすい部類にあたる。
  • 寒さに強く、冬越しの被害が出にくい。厚い防寒をしなくてよい。

プランター・家庭菜園で育てる

  • わい性なのでプランター向きにあたる。深さ25cm以上、幅60cmの容器に3株まで。
  • 耐湿性があるので、水やりの加減が難しいベランダでも作りやすい。
  • 高さ80cmほどの支柱を立てる。伸びたら継ぎ足せるようにしておく。

収穫適期の見分け方

  • 莢の幅が広く丸みが出たら穫りどきにあたる。「スナック」より太って見える。
  • 豆の形が莢の外から分かる程度でよい。完全に太らせると硬くなる。
  • 莢に張りとつやがあるうちに穫る。

保存と食べ方

莢肉が厚いので、ゆでて冷凍しても食感が残る。生のままなら冷蔵で2〜3日。

よくある失敗

  • わい性でも100cm以上になる条件がある。支柱を短く決め打ちすると倒れる。
  • 莢が丸く太るので、放っておくと硬くなる。ふくらみ始めで穫る。

地域別の作型

スナップエンドウの一般的な作型を表示しています。 暖地と寒冷地では作業の時期が1〜2か月ずれます。 品種によってさらに前後するので、正確な時期は種袋の作型図を確かめてください。

寒冷地東北・北海道・高冷地

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春まき

一般地関東〜近畿の平野部。種袋では中間地と書かれる

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秋まき

暖地九州・四国・南関東の平野部

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秋まき
タネまき植え付け収穫

品種によってさらに前後します。正確な時期は種袋の作型図をご確認ください。
出典: サヤエンドウ、スナックエンドウの育て方・栽培方法(失敗しない栽培レッスン)(サカタのタネ 園芸通信)

栽培カレンダー

スナップエンドウの一般的な時期を表示しています。

月ごとのタネまき・植え付け・収穫の時期(露地栽培の目安)
作業123456789101112
タネまき
1月はタネまきの時期ではありません
2月はタネまきの時期ではありません
3月はタネまきの時期ではありません
4月はタネまきの時期ではありません
5月はタネまきの時期ではありません
6月はタネまきの時期ではありません
7月はタネまきの時期ではありません
8月はタネまきの時期ではありません
9月はタネまきの時期ではありません
10月はタネまきの時期です
11月はタネまきの時期です
12月はタネまきの時期ではありません
収穫
1月は収穫の時期ではありません
2月は収穫の時期ではありません
3月は収穫の時期ではありません
4月は収穫の時期です
5月は収穫の時期です
6月は収穫の時期ではありません
7月は収穫の時期ではありません
8月は収穫の時期ではありません
9月は収穫の時期ではありません
10月は収穫の時期ではありません
11月は収穫の時期ではありません
12月は収穫の時期ではありません

カレンダーの読み方

  • タネまき
  • 植え付け
  • 収穫
  • その時期ではない

露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。