ほかの品種と何が違うのか
縞が淡い。縞のはっきりした玉造黒門越瓜と見分けるならここを見る。
この品種の要点
- 産地
- 大阪府
この品種が生まれた理由
高槻市の塚脇地区で江戸時代から作られてきた。もとは服部村で作られたことからこの名が付いた。粕漬けや浅漬けにして食べられてきた。なにわの伝統野菜のひとつにあたる。
味と食感
肉質がやわらかく、浅漬けにするとよくなじむ。粕漬けにも向く。
服部越瓜を育てるときのコツ
この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどシロウリに共通する基本はシロウリのページを参照してください。
- つるが伸びるのでネットか地這いの面積が要る。
- 同じなにわの伝統野菜の玉造黒門越瓜とは縞の濃さが違う。苗のうちに札を付けて分ける。
- 在来種のため市販の種が出回りにくい。産地の直売所や地域の種苗店が主な入手先になる。
プランター・家庭菜園で育てる
- つるを地這いにする場所が取れないなら、ネットで上へ伸ばす。
- 淡い縞は日の当たり方でも変わる。実の向きをときどき変える。
- 肉質がやわらかい分、実が傷つきやすい。ネットに当たる面に布を敷く。
収穫適期の見分け方
- 収穫は7月から8月。
- 長さ30cmほどが目安にあたる。
- 淡緑白色で、白い縞が淡く入っているものが服部越瓜になる。
保存と食べ方
浅漬けにするなら穫ったその日に漬ける。丸のままなら冷蔵で4〜5日もつが、肉質がやわらかい分だけ日もちは短い。
よくある失敗
- 縞の濃さだけで玉造黒門越瓜と見分けるのは難しい。産地と種の出どころで確かめる。
- 穫り遅れると種が硬くなる。30cmを目安に穫る。
栽培カレンダー
シロウリの一般的な時期を表示しています。
| 作業 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| タネまき | 1月はタネまきの時期ではありません | 2月はタネまきの時期ではありません | 3月はタネまきの時期ではありません | 4月はタネまきの時期です | 5月はタネまきの時期です | 6月はタネまきの時期ではありません | 7月はタネまきの時期ではありません | 8月はタネまきの時期ではありません | 9月はタネまきの時期ではありません | 10月はタネまきの時期ではありません | 11月はタネまきの時期ではありません | 12月はタネまきの時期ではありません |
| 植え付け | 1月は植え付けの時期ではありません | 2月は植え付けの時期ではありません | 3月は植え付けの時期ではありません | 4月は植え付けの時期ではありません | 5月は植え付けの時期です | 6月は植え付けの時期です | 7月は植え付けの時期ではありません | 8月は植え付けの時期ではありません | 9月は植え付けの時期ではありません | 10月は植え付けの時期ではありません | 11月は植え付けの時期ではありません | 12月は植え付けの時期ではありません |
| 収穫 | 1月は収穫の時期ではありません | 2月は収穫の時期ではありません | 3月は収穫の時期ではありません | 4月は収穫の時期ではありません | 5月は収穫の時期ではありません | 6月は収穫の時期です | 7月は収穫の時期です | 8月は収穫の時期です | 9月は収穫の時期ではありません | 10月は収穫の時期ではありません | 11月は収穫の時期ではありません | 12月は収穫の時期ではありません |
カレンダーの読み方
- タネまき
- 植え付け
- 収穫
- その時期ではない
露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。
このページの出典
- なにわの伝統野菜大阪府
シロウリのほかの品種
4品種。果実の大きさや産地で見比べられます。
- 玉造黒門越瓜たまつくりくろもんしろうり大阪府長さ約30cm、太さ約10cmの長円筒形。淡緑色の地に8〜9条の白い縦縞がくっきり入る。収穫は6月から8月にあたる。
- 沼目白瓜ぬまめしろうり長野県長野県須坂市沼目地区で作られてきたことが名前の由来。果長は30cm程度で、果皮は淡緑色でツヤがある。果梗部が細くならないので姿がそろう。果肉が厚くやわらかく、浅漬と奈良漬の兼用に使われる代表品種。
- 桂うりかつらうり京都府京の伝統野菜奈良漬に使われる京都の在来白うり。京の伝統野菜に数えられる。果肉が締まっていて、漬けたときに均一に漬かる。白うりは生でそのまま食べるものではなく、漬物にする前提の野菜にあたる。奈良漬は酒粕に繰り返し漬け替えて作る。
- 青大長うりあおだいちょううり細長い白うり。粕漬けや浅漬けに広く使われる。長さ30cm前後になり、縦半分に切って種をかき出してから漬ける。生では味がほとんどないので、漬物にする前提の野菜にあたる。