ほかの品種と何が違うのか
白い縦縞が8〜9条。しろうりの中でも縞がはっきりしている。
この品種の要点
- 産地
- 大阪府
この品種が生まれた理由
大阪城の玉造門、通称黒門のあたりで江戸時代から作られてきた。当時は名物として知られ、粕漬けにして売られていた。明治以降に姿を消したが、種が残っていて、なにわの伝統野菜として復活した。
味と食感
生では淡白で歯ざわりがよい。粕漬けや奈良漬にすると持ち味が出る。
玉造黒門越瓜を育てるときのコツ
この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどシロウリに共通する基本はシロウリのページを参照してください。
- つるが伸びるのでネットか地這いの面積が要る。
- 縞がはっきり出るのがこの品種の性質にあたる。
- 在来種のため市販の種が出回りにくい。産地の直売所や地域の種苗店が主な入手先になる。
プランター・家庭菜園で育てる
- 深さ30cm以上の大型の容器に1株。ネットで上に誘引する。
- 実が30cmになる。ぶら下げるなら支えを付ける。
- 水を切らさない。乾かすと苦味が出る。
収穫適期の見分け方
- 収穫は6月から8月。
- 長さ約30cm、太さ約10cmが目安にあたる。
- 白い縦縞が8〜9条はっきり出たものを穫る。
保存と食べ方
丸のまま新聞紙に包んで冷蔵し、4〜5日。切ったらラップで包む。
よくある失敗
- きゅうりのつもりで生食すると淡白すぎる。漬物にする瓜にあたる。
- 穫り遅れると種が硬くなる。30cmを目安に穫る。
栽培カレンダー
シロウリの一般的な時期を表示しています。
| 作業 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| タネまき | 1月はタネまきの時期ではありません | 2月はタネまきの時期ではありません | 3月はタネまきの時期ではありません | 4月はタネまきの時期です | 5月はタネまきの時期です | 6月はタネまきの時期ではありません | 7月はタネまきの時期ではありません | 8月はタネまきの時期ではありません | 9月はタネまきの時期ではありません | 10月はタネまきの時期ではありません | 11月はタネまきの時期ではありません | 12月はタネまきの時期ではありません |
| 植え付け | 1月は植え付けの時期ではありません | 2月は植え付けの時期ではありません | 3月は植え付けの時期ではありません | 4月は植え付けの時期ではありません | 5月は植え付けの時期です | 6月は植え付けの時期です | 7月は植え付けの時期ではありません | 8月は植え付けの時期ではありません | 9月は植え付けの時期ではありません | 10月は植え付けの時期ではありません | 11月は植え付けの時期ではありません | 12月は植え付けの時期ではありません |
| 収穫 | 1月は収穫の時期ではありません | 2月は収穫の時期ではありません | 3月は収穫の時期ではありません | 4月は収穫の時期ではありません | 5月は収穫の時期ではありません | 6月は収穫の時期です | 7月は収穫の時期です | 8月は収穫の時期です | 9月は収穫の時期ではありません | 10月は収穫の時期ではありません | 11月は収穫の時期ではありません | 12月は収穫の時期ではありません |
カレンダーの読み方
- タネまき
- 植え付け
- 収穫
- その時期ではない
露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。
このページの出典
- なにわの伝統野菜大阪府
- 大阪市なにわの伝統野菜について大阪市
シロウリのほかの品種
4品種。果実の大きさや産地で見比べられます。
- 服部越瓜はっとりしろうり大阪府淡緑白色の地に淡い白の縞が入るしろうり。長さは30cmほど。収穫は7月から8月にあたる。
- 沼目白瓜ぬまめしろうり長野県長野県須坂市沼目地区で作られてきたことが名前の由来。果長は30cm程度で、果皮は淡緑色でツヤがある。果梗部が細くならないので姿がそろう。果肉が厚くやわらかく、浅漬と奈良漬の兼用に使われる代表品種。
- 桂うりかつらうり京都府京の伝統野菜奈良漬に使われる京都の在来白うり。京の伝統野菜に数えられる。果肉が締まっていて、漬けたときに均一に漬かる。白うりは生でそのまま食べるものではなく、漬物にする前提の野菜にあたる。奈良漬は酒粕に繰り返し漬け替えて作る。
- 青大長うりあおだいちょううり細長い白うり。粕漬けや浅漬けに広く使われる。長さ30cm前後になり、縦半分に切って種をかき出してから漬ける。生では味がほとんどないので、漬物にする前提の野菜にあたる。