ほかの品種と何が違うのか
す入りが遅く裂根が少ない。穫り遅れに強い丸型。
この品種の要点
- 育成元
- サカタのタネ
この品種が生まれた理由
ラディッシュは種まきから20日ほどで穫れる代わりに、適期を数日過ぎるとすが入り、割れる。家庭菜園では毎日見に行けないことも多く、この数日の幅が失敗の理由になる。レッドチャイムはす入りが遅く裂根も少ないので、その幅が広い。早さではなく、待てる長さで選ぶ品種にあたる。
味と食感
歯切れがよく、辛味は穏やか。外が濃い赤で中が白いので、輪切りにすると断面がはっきりする。サラダや浅漬けに向く。
レッドチャイムを育てるときのコツ
この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどラディッシュに共通する基本はラディッシュのページを参照してください。
- す入りが遅い。数日見に行けなくても裂けにくい部類にあたる。
- 球形にそろうので、間引きの判断がしやすい。
- 土が硬いと形がゆがむ。深さ15cmまでをよくほぐす。
プランター・家庭菜園で育てる
- 深さ15cm以上のプランターで作れる。ラディッシュは容器栽培の定番にあたる。
- す入りが遅いので、毎日見に行けないベランダ向きになる。
- 株間5cmで間引く。詰めると丸くならない。
収穫適期の見分け方
- 直径2〜3cmになったら抜く。
- す入りが遅い品種だが、それでも大きくしすぎると入る。
- 肩が地上に出てくるのが目安にあたる。
保存と食べ方
葉を落として冷蔵する。葉を付けたままだと根の水分が抜ける。数日で使いきる。
よくある失敗
- す入りが遅くても限度はある。1週間置けば入る。
- 土が硬いと球が縦に伸びる。丸くならないのは土の問題にあたる。
栽培カレンダー
ラディッシュの一般的な時期を表示しています。
| 作業 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| タネまき | 1月はタネまきの時期ではありません | 2月はタネまきの時期ではありません | 3月はタネまきの時期です | 4月はタネまきの時期です | 5月はタネまきの時期です | 6月はタネまきの時期ではありません | 7月はタネまきの時期ではありません | 8月はタネまきの時期ではありません | 9月はタネまきの時期です | 10月はタネまきの時期です | 11月はタネまきの時期ではありません | 12月はタネまきの時期ではありません |
| 収穫 | 1月は収穫の時期ではありません | 2月は収穫の時期ではありません | 3月は収穫の時期ではありません | 4月は収穫の時期です | 5月は収穫の時期です | 6月は収穫の時期です | 7月は収穫の時期ではありません | 8月は収穫の時期ではありません | 9月は収穫の時期ではありません | 10月は収穫の時期です | 11月は収穫の時期です | 12月は収穫の時期ではありません |
カレンダーの読み方
- タネまき
- 植え付け
- 収穫
- その時期ではない
露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。
ラディッシュのほかの品種
3品種。果実の大きさや産地で見比べられます。
- おすすめコメット丸く赤いラディッシュの定番種。種まきから20〜25日で穫れる。ラディッシュは「二十日大根」とも呼ばれ、野菜のなかでもっとも早く収穫できる部類にあたる。根が浅いのでプランターでも作れ、失敗しても播き直しがきく。
- ニューコメットタキイ種苗の赤丸二十日ダイコンの一代交配種。適期栽培では種まき後およそ20日で根径2cm程度になる。萎黄病に耐病性があり、裂根も少ない。葉がコンパクトなので密植できる。根は美しい球形で直根が非常に細く、根色は光沢のある赤、肉色は純白。
- ホワイトアイシクル細長い白いラディッシュ。名は「白いつらら」を意味する。丸いラディッシュより根が長く伸び、辛味が穏やかになる。サラダやピクルスに向く。丸いものより少し日数がかかるが、それでも1か月ほどで穫れる。