ラッカセイの品種
ナカテユタカ
- 千葉県
漢字では中手豊と書く落花生。千葉半立よりあっさりした味で、殻が白くきれいに育つ。千葉半立より1か月ほど早く穫れるので、新豆をいち早く食べられる。贈答用にも使われる。
ほかの品種と何が違うのか
千葉半立より1か月早く穫れる。殻が白く見栄えがよい。
この品種の要点
- 熟期
- 中生
- 産地
- 千葉県
この品種が生まれた理由
落花生は品種によって収穫期が1か月ずれる。千葉半立は晩生で味が濃い代わりに遅く、ナカテユタカは中生で早く穫れる。新豆は出回る時期が短いので、早く食べられること自体が価値になる。名は中生で収量が多いことからきている。
味と食感
千葉半立に比べてあっさりしている。渋みが少なく食べやすい。煎ってそのまま食べるのに向く。
ナカテユタカを育てるときのコツ
この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどラッカセイに共通する基本はラッカセイのページを参照してください。
- 中生にあたる。千葉半立より1か月早く掘れるので、収穫の予定を分けられる。
- 子房柄が土に潜って実がつく。開花後は株元をやわらかく保つ。
- 殻が白く仕上がるので、掘ったら土を落として乾かす。
プランター・家庭菜園で育てる
- 深さ30cm以上のプランターで作れる。子房柄が潜る余地を株元に残す。
- 幅60cmの容器に1株。株が横に広がる。
- 収穫後は容器のまま乾かさず、株を抜いて風通しのよい場所に吊るす。
収穫適期の見分け方
- 下葉が黄色くなり、試し掘りで莢の網目がはっきりしたら掘る。
- 中生なので、千葉半立より1か月早く合図が来る。
- 莢の内側が茶色く色づいていれば熟している。
保存と食べ方
殻付きのまま乾かして保存する。煎ったものは密閉して湿気を避ける。
よくある失敗
- 早く穫れるぶん、千葉半立ほど味は濃くならない。用途で選び分ける。
- 掘り遅れると莢が土中で傷む。試し掘りで確かめる。
地域別の作型
ラッカセイの一般的な作型を表示しています。 暖地と寒冷地では作業の時期が1〜2か月ずれます。 品種によってさらに前後するので、正確な時期は種袋の作型図を確かめてください。
寒冷地東北・北海道・高冷地
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| 作型 |
一般地関東〜近畿の平野部。種袋では中間地と書かれる
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| 作型 |
暖地九州・四国・南関東の平野部
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| 作型 |
タネまき植え付け収穫
品種によってさらに前後します。正確な時期は種袋の作型図をご確認ください。
出典: ラッカセイの育て方・栽培方法(失敗しない栽培レッスン)(サカタのタネ 園芸通信)
栽培カレンダー
ラッカセイの一般的な時期を表示しています。
| 作業 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| タネまき | 1月はタネまきの時期ではありません | 2月はタネまきの時期ではありません | 3月はタネまきの時期ではありません | 4月はタネまきの時期ではありません | 5月はタネまきの時期です | 6月はタネまきの時期です | 7月はタネまきの時期ではありません | 8月はタネまきの時期ではありません | 9月はタネまきの時期ではありません | 10月はタネまきの時期ではありません | 11月はタネまきの時期ではありません | 12月はタネまきの時期ではありません |
| 植え付け | 1月は植え付けの時期ではありません | 2月は植え付けの時期ではありません | 3月は植え付けの時期ではありません | 4月は植え付けの時期ではありません | 5月は植え付けの時期です | 6月は植え付けの時期です | 7月は植え付けの時期ではありません | 8月は植え付けの時期ではありません | 9月は植え付けの時期ではありません | 10月は植え付けの時期ではありません | 11月は植え付けの時期ではありません | 12月は植え付けの時期ではありません |
| 収穫 | 1月は収穫の時期ではありません | 2月は収穫の時期ではありません | 3月は収穫の時期ではありません | 4月は収穫の時期ではありません | 5月は収穫の時期ではありません | 6月は収穫の時期ではありません | 7月は収穫の時期ではありません | 8月は収穫の時期ではありません | 9月は収穫の時期です | 10月は収穫の時期です | 11月は収穫の時期です | 12月は収穫の時期ではありません |
カレンダーの読み方
- タネまき
- 植え付け
- 収穫
- その時期ではない
露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。
ラッカセイのほかの品種
3品種。果実の大きさや産地で見比べられます。
- おすすめおおまさり粒が非常に大きい落花生。普通の落花生の2倍ほどになり、ゆで落花生に向く。生の莢ごと塩ゆでにして食べるのが前提の品種にあたる。ゆで落花生は生の莢が手に入らないと作れないので、家庭菜園で作る意味が大きい。
- 千葉半立ちばはんだち千葉県千葉県の在来落花生。収量は少なく栽培にも手がかかるが、煎ったときの香りとコクが強い。落花生の最高級品として扱われる。名の「半立(はんだち)」は、株が地を這わず半分立ち上がる草姿からきている。
- 郷の香さとのか千葉県ゆで落花生用に育成された品種。ナカテユタカを親に持つ。実も殻も白くきれいで、皮が薄く渋みが少ない。やや早生から中生で多収。草型は立性で、株元に莢が集中する。