いちばん多い
国内で売られているもやしの約9割がこれにあたる。家庭で作るときも豆が手に入りやすい。
ほかの品種と何が違うのか
国内の約9割がこれ。もやしと言われて思い浮かべるのはこの太さ。
この品種が生まれた理由
原料の緑豆は、中国・ミャンマー・ウズベキスタン・アフリカ諸国などから入ってくる。かつては西日本でブラックマッペが主流だったが、太くてくせのない緑豆が全国へ広がった。
味と食感
太めでしゃきっとしており、青くささがほとんど無い。加熱しても水が出にくい。
緑豆もやしを育てるときのコツ
この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどもやしに共通する基本はもやしのページを参照してください。
- 家庭で作るなら、豆が手に入りやすいこれが始めやすい。
- 食用として売られている乾燥緑豆を使う。種子用の豆は薬剤処理されていることがある。
プランター・家庭菜園で育てる
- 広口のびんに豆を入れ、温水に浸けて皮をふやかす。
- 水を捨てたらびんを倒して置き、全体をおおって光を遮る。
- 1日に数回、水を注いですすぎ、そのつど完全に捨てる。
収穫適期の見分け方
- 茎が食べたい長さまで伸びたら穫る。
- 豆の殻を水に浮かせて流すと口当たりがよくなる。
保存と食べ方
袋のまま冷蔵し、買った日のうちに使い切るのがいちばん。残すなら、さっとゆでて水気を切る。
よくある失敗
- 水を溜めたままにするとぬめって、すっぱいにおいが出る。
- 光が入ると緑色になり、茎も太らない。
栽培カレンダー
もやしの一般的な時期を表示しています。
| 作業 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| タネまき | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり |
| 収穫 | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり |
カレンダーの読み方
- タネまき
- 植え付け
- 収穫
- その時期ではない
露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。
このページの出典
- もやしについて日本もやし生産者協会
もやしのほかの品種
3品種。果実の大きさや産地で見比べられます。
- ブラックマッペもやしぶらっくまっぺもやしブラックマッペ(黒い小粒の豆)から作るもやし。緑豆のものよりやや細く、ほのかな甘みがある。しっかりした歯ざわりが好まれ、西日本での流通が多い。お好み焼きやラーメンの具によく使われる。
- 大豆もやしだいずもやし大豆から作るもやし。豆が付いたまま食べるのが特徴で、ほかの2つとは食べ方が違う。独特の味と食感があり、ナムルやチゲ鍋など韓国料理によく使われる。豆の分だけ食べごたえがある。
- アルファルファもやしあるふぁるふぁもやしアルファルファ(ムラサキウマゴヤシ)の種から作るもやし。糸のように細く、束になって売られている。加熱せず生のままサラダやサンドイッチに使う。成分表では、ほかのもやしと同じ「もやし類」に並ぶ。