もやしの品種
ブラックマッペもやし
ブラックマッペ(黒い小粒の豆)から作るもやし。緑豆のものよりやや細く、ほのかな甘みがある。しっかりした歯ざわりが好まれ、西日本での流通が多い。お好み焼きやラーメンの具によく使われる。
ぶらっくまっぺもやし
ほかの品種と何が違うのか
緑豆より細くて甘みがある。西日本でよく出回る。
この品種が生まれた理由
原料の豆はミャンマーやタイから入ってくる。かつては国内のもやしの主流だったが、太い緑豆もやしが広がるなかで、歯ざわりと甘みを好む地域と料理に残った。細もやし・黒豆もやしとも呼ばれる。
味と食感
細身でほのかに甘い。青くささが少なく、炒めても形が崩れにくい。
ブラックマッペもやしを育てるときのコツ
この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどもやしに共通する基本はもやしのページを参照してください。
- 緑豆と同じ作り方で作れる。豆が小さいぶん、細く仕上がる。
- 食用として売られている乾燥豆を使う。
プランター・家庭菜園で育てる
- 豆が小さいので、びんの口にかぶせる布は目の細かいものを使う。
- 水を替えるときに豆が流れ出ないように気をつける。
収穫適期の見分け方
- 緑豆のものより細いまま伸びる。太さで判断せず、長さで見る。
- 歯ざわりが持ち味なので、伸ばしすぎない。
保存と食べ方
緑豆のものと同じく日持ちしない。買ったら早く使う。
よくある失敗
- 緑豆のつもりで太るのを待つと、伸びすぎて食感が落ちる。
- 店で見かける地域が限られる。手に入らないことがある。
栽培カレンダー
もやしの一般的な時期を表示しています。
| 作業 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| タネまき | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり |
| 収穫 | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり |
カレンダーの読み方
- タネまき
- 植え付け
- 収穫
- その時期ではない
露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。
このページの出典
- もやしについて日本もやし生産者協会
もやしのほかの品種
3品種。果実の大きさや産地で見比べられます。
- いちばん多い緑豆もやしりょくとうもやし緑豆から作るもやし。国内で売られているもやしの約9割を占める。ほかの2つに比べてやや太く、味にくせがない。炒め物から鍋まで、使い道を選ばない。
- 大豆もやしだいずもやし大豆から作るもやし。豆が付いたまま食べるのが特徴で、ほかの2つとは食べ方が違う。独特の味と食感があり、ナムルやチゲ鍋など韓国料理によく使われる。豆の分だけ食べごたえがある。
- アルファルファもやしあるふぁるふぁもやしアルファルファ(ムラサキウマゴヤシ)の種から作るもやし。糸のように細く、束になって売られている。加熱せず生のままサラダやサンドイッチに使う。成分表では、ほかのもやしと同じ「もやし類」に並ぶ。