もやしの品種
大豆もやし
大豆から作るもやし。豆が付いたまま食べるのが特徴で、ほかの2つとは食べ方が違う。独特の味と食感があり、ナムルやチゲ鍋など韓国料理によく使われる。豆の分だけ食べごたえがある。
だいずもやし
ほかの品種と何が違うのか
豆が付いたまま食べる。茎だけを食べるほかのもやしとは別の料理に使う。
この品種が生まれた理由
原料の大豆はアメリカ・カナダ・中国などから入ってくる。茎を食べるためのもやしというより、豆と茎を一緒に食べるものとして根強い人気がある。
味と食感
豆にこくがあり、茎はしっかりしている。火を通す時間が長めに要る。
大豆もやしを育てるときのコツ
この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどもやしに共通する基本はもやしのページを参照してください。
- 豆が大きいので、容器も大きめのものを使う。
- ほかのもやしより太く育つ。水を替える回数は同じでよい。
プランター・家庭菜園で育てる
- 豆が大きく水を吸うので、浸ける段階で十分な量の水を使う。
- 容器に詰めすぎると中心が蒸れる。余裕をもって入れる。
収穫適期の見分け方
- 豆が付いた状態で穫る。豆を落とさないように扱う。
- 茎が伸びすぎる前に穫ると、豆と茎の食感がそろう。
保存と食べ方
豆が付いているぶん傷みやすい。冷蔵して早めに使う。
よくある失敗
- 生では食べない。しっかり加熱する。
- 豆が付いたままなので、ほかのもやしより火の通りに時間がかかる。
栽培カレンダー
もやしの一般的な時期を表示しています。
| 作業 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| タネまき | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり |
| 収穫 | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり | あり |
カレンダーの読み方
- タネまき
- 植え付け
- 収穫
- その時期ではない
露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。
このページの出典
- もやしについて日本もやし生産者協会
もやしのほかの品種
3品種。果実の大きさや産地で見比べられます。
- いちばん多い緑豆もやしりょくとうもやし緑豆から作るもやし。国内で売られているもやしの約9割を占める。ほかの2つに比べてやや太く、味にくせがない。炒め物から鍋まで、使い道を選ばない。
- ブラックマッペもやしぶらっくまっぺもやしブラックマッペ(黒い小粒の豆)から作るもやし。緑豆のものよりやや細く、ほのかな甘みがある。しっかりした歯ざわりが好まれ、西日本での流通が多い。お好み焼きやラーメンの具によく使われる。
- アルファルファもやしあるふぁるふぁもやしアルファルファ(ムラサキウマゴヤシ)の種から作るもやし。糸のように細く、束になって売られている。加熱せず生のままサラダやサンドイッチに使う。成分表では、ほかのもやしと同じ「もやし類」に並ぶ。