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ビワの品種

茂木

  • 長崎県

長崎県茂木で広まった中果種のビワ。1果30〜40gほどで、西日本を中心に作られている。1房に4〜5果を残す摘果になるので、大果種より穫れる数が多い。房ごと袋をかける。

もぎ

1本で実がなります。受粉樹は要りません。

1本で実がなる果樹の一覧 もあります。

ほかの品種と何が違うのか

中果種。1房に4〜5果残すので、大果種より数が穫れる。

この品種の要点

産地
長崎県

どれだけ作られているか

全国の栽培面積 278.3ha2023年産

  1. 長崎県175.6 ha63.1%
  2. 香川県33.1 ha11.9%
  3. 和歌山県25.5 ha9.2%
  4. 鹿児島県23.4 ha8.4%
  5. 大分県14.5 ha5.2%

上位5都道府県まで。統計での品種名は「茂木」です。
出典: 特産果樹生産動態等調査 果樹品種別生産動向調査(農林水産省)

この品種が生まれた理由

ビワは1房にたくさんの花が咲くが、全部を実らせると小さいまま終わる。摘果でどこまで絞るかは品種の果実の大きさで決まる。茂木のような中果種は4〜5果、田中のような大果種は1〜2果になる。数を取るか大きさを取るかが、品種の選択とそのまま重なる。

味と食感

果肉はやわらかく、甘みと酸味の釣り合いがよい。皮がむきやすい。1果30〜40gで一口で食べやすい大きさにあたる。

茂木を育てるときのコツ

この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどビワに共通する基本はビワのページを参照してください。

  • 中果種にあたる。摘果は1房に4〜5果を残す。
  • 房ごとかける袋を使う。粒ごとにかける必要はない。
  • 花が11〜2月に咲く。氷点下3℃を下回る地域では花が傷む。

収穫適期の見分け方

  • 果実全体が橙色になり、軸に近い部分まで色が回ったら穫る。
  • 追熟しないので、色づくまで待つ。早採りしても甘くならない。
  • 手で押さえると傷むので、軸を持って外す。

保存と食べ方

追熟しないので、色づいてから穫る。日持ちしないため2〜3日で食べる。冷やしすぎると味が落ちる。

よくある失敗

  • 摘果しないと実が小さいまま終わる。1房4〜5果まで絞る。
  • 袋をかけないと鳥に食べられる。色づきを正確に狙われる。

栽培カレンダー

この品種の時期を表示しています。

月ごとのタネまき・植え付け・収穫の時期(露地栽培の目安)
作業123456789101112
植え付け
1月は植え付けの時期ではありません
2月は植え付けの時期ではありません
3月は植え付けの時期です
4月は植え付けの時期です
5月は植え付けの時期ではありません
6月は植え付けの時期ではありません
7月は植え付けの時期ではありません
8月は植え付けの時期ではありません
9月は植え付けの時期です
10月は植え付けの時期です
11月は植え付けの時期ではありません
12月は植え付けの時期ではありません
収穫
1月は収穫の時期ではありません
2月は収穫の時期ではありません
3月は収穫の時期ではありません
4月は収穫の時期ではありません
5月は収穫の時期です
6月は収穫の時期です
7月は収穫の時期ではありません
8月は収穫の時期ではありません
9月は収穫の時期ではありません
10月は収穫の時期ではありません
11月は収穫の時期ではありません
12月は収穫の時期ではありません

カレンダーの読み方

  • タネまき
  • 植え付け
  • 収穫
  • その時期ではない

露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。