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ビワの品種

田中

果重60〜80gの大果種のビワ。釣り鐘形で、東日本を中心に作られている。茂木より大きく、収穫も遅い。1房に1〜2果まで絞る摘果になる。粒ごとに袋をかける。

たなか

1本で実がなります。受粉樹は要りません。

1本で実がなる果樹の一覧 もあります。

ほかの品種と何が違うのか

果重60〜80gの大果種。1房に1〜2果まで絞る。

この品種の要点

果重
60〜80g

どれだけ作られているか

全国の栽培面積 86.7ha2023年産

  1. 兵庫県26.4 ha30.4%
  2. 愛媛県20 ha23.1%
  3. 香川県18.3 ha21.1%
  4. 千葉県18 ha20.8%
  5. 大分県3 ha3.5%

上位5都道府県まで。統計での品種名は「田中」です。
出典: 特産果樹生産動態等調査 果樹品種別生産動向調査(農林水産省)

この品種が生まれた理由

ビワは寒い時期に花が咲くため、寒さに当たると花や幼果が傷む。田中は茂木より耐寒性があるとされ、東日本での栽培を支えてきた。果実が大きいぶん摘果は厳しく、1房に1〜2果まで絞る。産地が東西で分かれているのは、寒さへの強さと果実の大きさの組み合わせによる。

味と食感

果肉は締まっていて食べごたえがある。甘みがしっかりしていて、1果が大きいので食べ応えが違う。

田中を育てるときのコツ

この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどビワに共通する基本はビワのページを参照してください。

  • 大果種にあたる。摘果は1房に1〜2果まで絞る。
  • 粒ごとにかける袋を使う。房ごとでは大きさに合わない。
  • 茂木より収穫が遅く、6月ごろになる。

収穫適期の見分け方

  • 釣り鐘形にふくらみ、全体が橙色になったら穫る。
  • 茂木より1〜2週間遅い。同じ感覚で穫ると早い。
  • 軸を持って外す。果面が弱いので指で押さえない。

保存と食べ方

追熟しないので色づいてから穫る。大果なので日持ちは茂木と同じく短い。

よくある失敗

  • 大果種なので摘果を緩めると小さくなる。1房1〜2果を守る。
  • 袋の種類を間違えると実が入らない。粒がけ用を使う。

栽培カレンダー

この品種の時期を表示しています。

月ごとのタネまき・植え付け・収穫の時期(露地栽培の目安)
作業123456789101112
植え付け
1月は植え付けの時期ではありません
2月は植え付けの時期ではありません
3月は植え付けの時期です
4月は植え付けの時期です
5月は植え付けの時期ではありません
6月は植え付けの時期ではありません
7月は植え付けの時期ではありません
8月は植え付けの時期ではありません
9月は植え付けの時期です
10月は植え付けの時期です
11月は植え付けの時期ではありません
12月は植え付けの時期ではありません
収穫
1月は収穫の時期ではありません
2月は収穫の時期ではありません
3月は収穫の時期ではありません
4月は収穫の時期ではありません
5月は収穫の時期ではありません
6月は収穫の時期です
7月は収穫の時期ではありません
8月は収穫の時期ではありません
9月は収穫の時期ではありません
10月は収穫の時期ではありません
11月は収穫の時期ではありません
12月は収穫の時期ではありません

カレンダーの読み方

  • タネまき
  • 植え付け
  • 収穫
  • その時期ではない

露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。