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はなっこりーの品種

はなっこりーL

3月以降に穫ることを目指して育てられた晩生。山口県の作型では中山間部で使い、10月中旬の定植でよい。緩効性肥料の50日タイプを窒素量で10アールあたり30kg、全量を元肥に入れる方式で、4月までまとまった量が穫れる。

はなっこりーえる

ほかの品種と何が違うのか

穫り期が3月以降。はなっこりーの出荷を5月までつなぐ最後の品種にあたる。

この品種の要点

熟期
晩生
育成元
山口県農林総合技術センター(2010年〜)

この品種が生まれた理由

中早生のMEと同じ2010年に育成された。はなっこりーを9月から翌年5月まで途切れなく出すには、年明けを受け持つ品種と、春を受け持つ品種の両方が要る。Lはその後半を担う。

味と食感

春先に穫るため、とう立ちの時期と重なっても硬くなりにくい。ゆでたときの甘みがはっきり出る。

はなっこりーLを育てるときのコツ

この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどはなっこりーに共通する基本ははなっこりーのページを参照してください。

  • 中山間部向け。10月中旬の定植でよい。
  • 緩効性肥料の50日タイプを窒素量で10アールあたり30kg、全量を元肥に入れる。
  • 摘芯は、花茎が同じくらいの長さから咲きはじめる頃に行うと太さがそろう。

収穫適期の見分け方

  • 本来の穫り期は3月以降。4月まで穫り続けられる。
  • 追肥の効果は5月まで見ないと収量に現れないとされている。
  • 出荷規格では花茎の太さを見る。

保存と食べ方

春の気温では花が進みやすい。穫ったらすぐゆでて冷ますと、色と食感が落ちにくい。

よくある失敗

  • 早い時期に植えても、晩生なので年内には穫れない。年内の収量は早生の品種に任せる。
  • 中早生の品種を遅く植えすぎると、3月・4月で穫り期が重なる。

栽培カレンダー

はなっこりーの一般的な時期を表示しています。

月ごとのタネまき・植え付け・収穫の時期(露地栽培の目安)
作業123456789101112
タネまきなしなしなしなしなしなしありありありなしなしなし
植え付けなしなしなしなしなしなしなしありありありなしなし
収穫ありありありありありなしなしなしありありありあり

カレンダーの読み方

  • タネまき
  • 植え付け
  • 収穫
  • その時期ではない

露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。