セロリの品種
トップセラー
タキイ種苗の淡緑色のF1セルリー。生育が旺盛で病気に強く、株張りはやや立性。葉柄は幅広く肉厚ですじが少ない。とう立ちが「コーネル619号」より半月ほど遅く、1kg程度の小株どりもできる。
ほかの品種と何が違うのか
とう立ちがコーネル619号より半月遅い。小株でも大株でも穫れる。
この品種の要点
- 育成元
- タキイ種苗
この品種が生まれた理由
セルリーは生育期間が長く、途中でとう立ちすると葉柄が硬くなって商品にならない。トップセラーはとう立ちを遅らせることで、まき時の幅を広げた品種にあたる。大株どりと小株どりのどちらにも回せるので、家庭菜園では株の育ち具合を見てから決められる。
味と食感
葉柄はすじが少なく肉厚で、生でも筋が口に残りにくい。色が淡いぶん香りも穏やかで、セロリが苦手な人にも向く。
トップセラーを育てるときのコツ
この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどセロリに共通する基本はセロリのページを参照してください。
- 生育期間が長いので肥料を切らさない。ここが太さを決める。
- 乾かすと生育がそろわない。畑は適度な湿りを保つ。
- 1kgほどの小株で穫るなら、株間を詰めて数を多く植える。
プランター・家庭菜園で育てる
- 深さ30cm以上のプランターに株間25cmで植える。
- 小株どりができるので、鉢では大株を狙わず1kgほどで穫る。
- 水切れに弱い。夏は朝夕2回の水やりが要る。
収穫適期の見分け方
- 外葉から順に掻き取れば、株を残したまま長く使える。
- 1kg程度で小株どり、大きくすれば大株どりもできる。
- とう立ちすると葉柄が硬くなる。花芽が見えたら株ごと穫る。
保存と食べ方
葉と茎を分けて、湿らせた紙に包んで冷蔵。葉は刻んでスープの香りづけに使える。
よくある失敗
- 肥料切れで葉柄が細くなる。長期作なので追肥を切らさない。
- 乾燥で生育がそろわない。畑は適湿を保つ。
栽培カレンダー
セロリの一般的な時期を表示しています。
| 作業 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| タネまき | 1月はタネまきの時期ではありません | 2月はタネまきの時期ではありません | 3月はタネまきの時期です | 4月はタネまきの時期です | 5月はタネまきの時期ではありません | 6月はタネまきの時期ではありません | 7月はタネまきの時期ではありません | 8月はタネまきの時期ではありません | 9月はタネまきの時期ではありません | 10月はタネまきの時期ではありません | 11月はタネまきの時期ではありません | 12月はタネまきの時期ではありません |
| 植え付け | 1月は植え付けの時期ではありません | 2月は植え付けの時期ではありません | 3月は植え付けの時期ではありません | 4月は植え付けの時期ではありません | 5月は植え付けの時期です | 6月は植え付けの時期です | 7月は植え付けの時期ではありません | 8月は植え付けの時期ではありません | 9月は植え付けの時期ではありません | 10月は植え付けの時期ではありません | 11月は植え付けの時期ではありません | 12月は植え付けの時期ではありません |
| 収穫 | 1月は収穫の時期ではありません | 2月は収穫の時期ではありません | 3月は収穫の時期ではありません | 4月は収穫の時期ではありません | 5月は収穫の時期ではありません | 6月は収穫の時期ではありません | 7月は収穫の時期ではありません | 8月は収穫の時期ではありません | 9月は収穫の時期です | 10月は収穫の時期です | 11月は収穫の時期です | 12月は収穫の時期ではありません |
カレンダーの読み方
- タネまき
- 植え付け
- 収穫
- その時期ではない
露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。
このページの出典
- トップセラー セルリータキイ種苗 品種カタログ
セロリのほかの品種
4品種。果実の大きさや産地で見比べられます。
- おすすめスープセロリ茎が細く香りが濃いセロリの系統。キンサイ、中国セロリとも呼ばれる。株ごと育てて太い茎を穫る普通のセロリと違い、外葉を掻き取って薬味やスープの香り付けに使う。軟白や土寄せが要らないので、普通のセロリより格段に作りやすい。
- 新コーネル619号しんこーねるろくいちきゅうごうタキイ種苗の黄軸セルリー。葉柄が太く肉厚で丸みがあり、収量性にすぐれる。黄色種と緑色種の特徴を取り入れた中間種で、繊維が少なくソフトな香り。従来の「コーネル619号」よりそろい性が向上している。
- ミニホワイトタキイ種苗の葉柄が純白なミニセルリー。株張りがコンパクトで、密植してもよくそろう立性タイプ。耐暑性にすぐれ、高温期でも軟弱に伸びにくい。草丈20〜25cmで穫る。水耕栽培もできる。
- コーネル619緑色の一般的なセロリ。筋が入りにくく、生食に向く。セロリは栽培期間が長く、育苗から収穫まで半年近くかかる。乾燥を嫌い、水を切らすと筋が硬くなるので、家庭菜園では難度が高い部類にあたる。