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ゴボウの品種

堀川ごぼう

  • 京都府
  • 京の伝統野菜

太いゴボウを一度掘り上げて横向きに植え直し、さらに半年ほどかけて肥大させたもの。品種というより、この作り方そのものが堀川ごぼうにあたる。中に大きな空洞ができ、そこに詰め物をして京料理に使われる。手間がかかるため、値段も高く流通量は少ない。

ほりかわごぼう

ほかの品種と何が違うのか

掘り上げて植え直し、さらに半年育てる。品種ではなく作り方が名前になっている。

この品種の要点

産地
京都府 / 京の伝統野菜

この品種が生まれた理由

堀川ごぼうは、春にまいたゴボウを夏に一度掘り上げ、横向きに植え直してさらに育てる。1本に1年半近くかけることになる。太って中が空洞になり、そこに詰め物をして煮る。えびいもの曲がりと同じで、姿が栽培の手間そのものである野菜にあたる。

味と食感

繊維がやわらかく、煮るととろりとする。空洞に詰め物をして煮ると、だしを含んでやわらかくなる。香りは穏やか。

堀川ごぼうを育てるときのコツ

この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどゴボウに共通する基本はゴボウのページを参照してください。

  • 一度掘り上げて横向きに植え直し、さらに肥大させる。この作業をしないと堀川ごぼうにならない。
  • 1本に1年半近くかかる。家庭菜園で作るには相当な手間と場所が要る。
  • 在来種や伝統野菜のため、市販の種が出回りにくい。産地の直売所や地域の種苗店が主な入手先になる。

プランター・家庭菜園で育てる

  • 掘り上げて植え直し、さらに半年育てる作り方が名前の由来にあたる。この工程は容器では再現しにくい。
  • 容器で作るなら深さ70cm以上が要る。
  • 又根を防ぐため、石や未熟な堆肥が混じらない土を使う。

収穫適期の見分け方

  • 掘り上げて植え直し、さらに半年育てたものが本来の姿にあたる。1年では完成しない。
  • 太く短く、中に空洞ができたら適期になる。
  • 周りを深く掘ってから引き上げる。

保存と食べ方

空洞に詰め物をして煮る京料理が定番。

よくある失敗

  • 普通に育てたゴボウは堀川ごぼうにならない。植え直しが前提にあたる。

地域別の作型

ゴボウの一般的な作型を表示しています。 暖地と寒冷地では作業の時期が1〜2か月ずれます。 品種によってさらに前後するので、正確な時期は種袋の作型図を確かめてください。

寒冷地東北・北海道・高冷地

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長根種・春まき
短根種・春〜夏まき

一般地関東〜近畿の平野部。種袋では中間地と書かれる

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長根種・春まき
長根種・秋まき
短根種・春〜夏まき

暖地九州・四国・南関東の平野部

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長根種・春まき
長根種・秋まき
短根種・春〜夏まき
タネまき植え付け収穫

品種によってさらに前後します。正確な時期は種袋の作型図をご確認ください。
出典: ゴボウの育て方・栽培方法(失敗しない栽培レッスン)(サカタのタネ 園芸通信)

栽培カレンダー

ゴボウの一般的な時期を表示しています。

月ごとのタネまき・植え付け・収穫の時期(露地栽培の目安)
作業123456789101112
タネまき
1月はタネまきの時期ではありません
2月はタネまきの時期ではありません
3月はタネまきの時期です
4月はタネまきの時期です
5月はタネまきの時期です
6月はタネまきの時期ではありません
7月はタネまきの時期ではありません
8月はタネまきの時期ではありません
9月はタネまきの時期です
10月はタネまきの時期ではありません
11月はタネまきの時期ではありません
12月はタネまきの時期ではありません
収穫
1月は収穫の時期です
2月は収穫の時期ではありません
3月は収穫の時期ではありません
4月は収穫の時期ではありません
5月は収穫の時期ではありません
6月は収穫の時期ではありません
7月は収穫の時期ではありません
8月は収穫の時期ではありません
9月は収穫の時期ではありません
10月は収穫の時期です
11月は収穫の時期です
12月は収穫の時期です

カレンダーの読み方

  • タネまき
  • 植え付け
  • 収穫
  • その時期ではない

露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。

ゴボウのほかの品種

7品種。果実の大きさや産地で見比べられます。