「山ウド」は特定の品種名ではありません
ウドのうち、見た目や性質が近いものをまとめて呼ぶ名前にあたります。 この名前の種や苗は売っていないので、育てるときは具体的な品種名で探してください。
品種名ではない名前の一覧 もあります。
ほかの品種と何が違うのか
軟白ウドと同じ植物。日に当てるぶん香りとえぐみが強い。
この品種が生まれた理由
ウドはもともと日本の山野に自生する多年草で、山菜として採られてきた。畑で作るときも、土をかけるだけで日を完全には遮らない作り方なら、自生に近い香りが残る。軟白ウドが冬の野菜なのに対し、山ウドは春の山菜として扱われる。
味と食感
香りが強く、ほろ苦さがはっきり出る。天ぷらや酢味噌和え、きんぴらに向く。皮は軟白ウドより厚いので、厚めにむいて使う。
山ウドを育てるときのコツ
この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどウドに共通する基本はウドのページを参照してください。
- 土をかけるが、軟白ウドほど厳密に光を遮らない。緑が残る程度にする。
- 半日陰が向く。25℃を超える暑さを嫌う。
- 株は何年も残るので、1年目に無理に穫らない。
プランター・家庭菜園で育てる
- 深さのある10号鉢に1株。土を盛る余地を残して植える。
- 木の下や建物の北側など、夏に日が回りすぎない場所に置く。
- 水はけのよい土を使う。pHは6.0〜6.5に合わせる。
収穫適期の見分け方
- 3月から5月、地上30cmほどに伸びたころ。
- 穂先がピンとして、うぶ毛が密なものを選ぶ。
- 伸ばしすぎると筋が出る。若いうちに穫る。
保存と食べ方
新聞紙に包んで冷暗所に置く。皮を厚めにむいて切り、酢水に5分ほどさらしてアクを抜く。
よくある失敗
- アクが強いので、酢水にさらさないと黒く変色する。
- 育て方の呼び名なので、品種名として探しても種苗店では見つからない。
栽培カレンダー
この品種の時期を表示しています。
| 作業 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 植え付け | 1月は植え付けの時期です | 2月は植え付けの時期です | 3月は植え付けの時期です | 4月は植え付けの時期です | 5月は植え付けの時期です | 6月は植え付けの時期ではありません | 7月は植え付けの時期ではありません | 8月は植え付けの時期ではありません | 9月は植え付けの時期ではありません | 10月は植え付けの時期ではありません | 11月は植え付けの時期ではありません | 12月は植え付けの時期です |
| 収穫 | 1月は収穫の時期ではありません | 2月は収穫の時期ではありません | 3月は収穫の時期です | 4月は収穫の時期です | 5月は収穫の時期です | 6月は収穫の時期ではありません | 7月は収穫の時期ではありません | 8月は収穫の時期ではありません | 9月は収穫の時期ではありません | 10月は収穫の時期ではありません | 11月は収穫の時期ではありません | 12月は収穫の時期ではありません |
カレンダーの読み方
- タネまき
- 植え付け
- 収穫
- その時期ではない
露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。