ほかの品種と何が違うのか
生でも缶詰でも消費量がいちばん多い。3〜4月。
この品種が生まれた理由
モウソウチク林は、タケノコと竹材の両方を穫る形で管理される。1ヘクタールあたり4,000〜5,000本ほどの密度が目安になる。地下茎は3〜4年目がいちばんよくタケノコを出し、5年目を過ぎると減る。豊作の年と凶作の年がおおむね隔年で来るのはこのためにあたる。
味と食感
肉が厚く歯ごたえがある。えぐみがあるので、掘ったらすぐ米ぬかを入れた湯でゆがいてアクを抜く。時間がたつほどえぐみが強くなる。
モウソウチクを育てるときのコツ
この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどタケノコに共通する基本はタケノコのページを参照してください。
- 親竹は10アールあたり200本前後。胸高直径8〜10cmのものがよい。
- 4〜6年生を立て、10〜12月に古い竹と入れ替える。
- 12月にビニールで覆うと地温が約1℃上がり、7〜10日早く出る。
プランター・家庭菜園で育てる
- 竹林の作物なので、鉢では作れない。
- 地下茎が広がるので、庭に植えると手に負えなくなる。
- 掘るなら、手入れされた竹林を借りるか譲ってもらう。
収穫適期の見分け方
- 先端が地表すれすれに出たときが掘りごろ。
- 地表に出てしまうと黒褐色になり、味も値段も落ちる。
- 4月中旬が最盛期で、その前後15日で全体の約7割が出る。
保存と食べ方
掘ったその日にゆがくのが基本。ゆがいたものは水に浸して冷蔵し、毎日水を替えれば数日もつ。
よくある失敗
- 地上に出てから掘ると、えぐみが強く色も悪い。
- 掘るときに地下茎を切ると、翌年から出が悪くなる。
栽培カレンダー
タケノコの一般的な時期を表示しています。
| 作業 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 収穫 | 1月は収穫の時期ではありません | 2月は収穫の時期ではありません | 3月は収穫の時期です | 4月は収穫の時期です | 5月は収穫の時期です | 6月は収穫の時期です | 7月は収穫の時期ではありません | 8月は収穫の時期ではありません | 9月は収穫の時期ではありません | 10月は収穫の時期ではありません | 11月は収穫の時期ではありません | 12月は収穫の時期ではありません |
カレンダーの読み方
- タネまき
- 植え付け
- 収穫
- その時期ではない
露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。