シソの品種
赤じそ
梅干しの色付けや紫蘇ジュースに使うシソ。赤い色はアントシアニンによるもので、梅の酸に触れると鮮やかな赤に変わる。梅の収穫期と重なる6〜7月に集中して出回り、それ以外の時期にはほとんど見かけない。
あかじそ
ほかの品種と何が違うのか
梅干しが赤くなるのは、赤じそのアントシアニンが梅の酸で発色するため。
この品種が生まれた理由
梅干しの赤は着色料ではなく、赤じその色にあたる。赤じそのアントシアニンは酸性で鮮やかな赤に変わるので、梅の酸に触れると発色する。塩もみして出るアクを捨ててから梅酢に入れると、一気に赤くなる。梅の収穫期に合わせて出回るのはこのためになる。
味と食感
生では青じそより香りが強くアクもある。塩もみしてアクを抜いてから使う。梅干しの色付け、紫蘇ジュース、ゆかりに使う。
赤じそを育てるときのコツ
この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどシソに共通する基本はシソのページを参照してください。
- 梅の収穫期(6〜7月)に合わせて穫る。時期を外すと使い道が限られる。
- こぼれ種でよく増える。青じそと近くに植えると交雑することがある。
- 半日陰でも育つ。
プランター・家庭菜園で育てる
- 深さ20cm程度のプランターで作れる。こぼれ種でも増える。
- 梅干しを漬ける時期に合わせて量を確保する。少量では色が付かない。
- 花穂が出ると葉が硬くなる。梅仕事の前に穫り切る。
収穫適期の見分け方
- 梅干しを漬ける時期に合わせて株ごと穫る。葉だけを使う。
- 花穂が出る前に摘み取る。花が咲くと葉が硬くなり香りも落ちる。
- 色が濃く出ているかも目安になる。日に当てると色が濃くなる。
保存と食べ方
梅干しの色付け、紫蘇ジュース、ゆかりに。塩もみしてアクを抜いてから使う。
よくある失敗
- 青じそと近くに植えると交雑して、翌年のこぼれ種が中間の色になることがある。
- 生のままでは使えない。塩もみしてアクを抜く。
栽培カレンダー
シソの一般的な時期を表示しています。
| 作業 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| タネまき | 1月はタネまきの時期ではありません | 2月はタネまきの時期ではありません | 3月はタネまきの時期ではありません | 4月はタネまきの時期です | 5月はタネまきの時期です | 6月はタネまきの時期です | 7月はタネまきの時期ではありません | 8月はタネまきの時期ではありません | 9月はタネまきの時期ではありません | 10月はタネまきの時期ではありません | 11月はタネまきの時期ではありません | 12月はタネまきの時期ではありません |
| 植え付け | 1月は植え付けの時期ではありません | 2月は植え付けの時期ではありません | 3月は植え付けの時期ではありません | 4月は植え付けの時期ではありません | 5月は植え付けの時期です | 6月は植え付けの時期です | 7月は植え付けの時期ではありません | 8月は植え付けの時期ではありません | 9月は植え付けの時期ではありません | 10月は植え付けの時期ではありません | 11月は植え付けの時期ではありません | 12月は植え付けの時期ではありません |
| 収穫 | 1月は収穫の時期ではありません | 2月は収穫の時期ではありません | 3月は収穫の時期ではありません | 4月は収穫の時期ではありません | 5月は収穫の時期ではありません | 6月は収穫の時期です | 7月は収穫の時期です | 8月は収穫の時期です | 9月は収穫の時期です | 10月は収穫の時期ではありません | 11月は収穫の時期ではありません | 12月は収穫の時期ではありません |
カレンダーの読み方
- タネまき
- 植え付け
- 収穫
- その時期ではない
露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。