シシトウの品種
甘とう美人
辛味が出にくいよう選抜された甘とうがらし。肉厚でやわらかく、種が少ない。ししとうは10本に1本ほど辛い実が混ざるが、この品種はその発生が抑えられている。焼き物や炒め物、天ぷらに向く。
ほかの品種と何が違うのか
辛い実が出にくいよう選抜されている。ししとうの「当たり」を避けたい人向け。
この品種の要点
この品種が生まれた理由
ししとうの「辛い当たり」は、株がストレスを受けたときに辛み成分ができることによる。甘とう美人はその発生が出にくいよう選抜された品種にあたる。子どもと一緒に食べる場合など、当たりを避けたい場面で選ばれる。
味と食感
肉厚でやわらかく、種が少ない。辛味が出にくいので安心して使える。焼く、炒める、天ぷらにする使い方が向く。
甘とう美人を育てるときのコツ
この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどシシトウに共通する基本はシシトウのページを参照してください。
- 実を成らせすぎると株が疲れて成り休みする。若いうちにこまめに穫る。
- 枝がもろく折れやすい。支柱を立てて主枝を誘引する。
- 水切れや高温で株がストレスを受けると、辛い実が混ざることがある。水を切らさない。
よくある失敗
- 辛い実が出にくいだけで、絶対に出ないわけではない。水切れさせない。
- 穫り遅れると皮が硬くなる。若いうちに穫る。
栽培カレンダー
シシトウの一般的な時期を表示しています。
| 作業 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| タネまき | 1月はタネまきの時期ではありません | 2月はタネまきの時期です | 3月はタネまきの時期です | 4月はタネまきの時期ではありません | 5月はタネまきの時期ではありません | 6月はタネまきの時期ではありません | 7月はタネまきの時期ではありません | 8月はタネまきの時期ではありません | 9月はタネまきの時期ではありません | 10月はタネまきの時期ではありません | 11月はタネまきの時期ではありません | 12月はタネまきの時期ではありません |
| 植え付け | 1月は植え付けの時期ではありません | 2月は植え付けの時期ではありません | 3月は植え付けの時期ではありません | 4月は植え付けの時期ではありません | 5月は植え付けの時期です | 6月は植え付けの時期ではありません | 7月は植え付けの時期ではありません | 8月は植え付けの時期ではありません | 9月は植え付けの時期ではありません | 10月は植え付けの時期ではありません | 11月は植え付けの時期ではありません | 12月は植え付けの時期ではありません |
| 収穫 | 1月は収穫の時期ではありません | 2月は収穫の時期ではありません | 3月は収穫の時期ではありません | 4月は収穫の時期ではありません | 5月は収穫の時期ではありません | 6月は収穫の時期です | 7月は収穫の時期です | 8月は収穫の時期です | 9月は収穫の時期です | 10月は収穫の時期です | 11月は収穫の時期ではありません | 12月は収穫の時期ではありません |
カレンダーの読み方
- タネまき
- 植え付け
- 収穫
- その時期ではない
露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。
シシトウのほかの品種
3品種。果実の大きさや産地で見比べられます。
- おすすめししとう(一般種)先端に獅子の口に似たくぼみがあることから「獅子唐辛子」と呼ばれ、それが縮まってししとうになった。辛味を持たないよう選抜されたトウガラシだが、10本に1本ほど辛い実が混じることがある。若い実を穫って食べるので、収穫までの期間が短い。
- 伏見甘長とうがらしふしみあまながとうがらし京都府京の伝統野菜長さ10〜15cmの細長い甘とうがらし。京の伝統野菜に数えられる。辛味がほとんどなく、皮が薄くやわらかい。焼いたり炊いたりして食べる。ししとうより長く、種も少ないので下ごしらえが楽になる。
- 万願寺とうがらしまんがんじとうがらし京都府京都府舞鶴市の万願寺地区で生まれた大型の甘とうがらし。長さ15cm前後になり、肉厚で種が少なく、辛味がない。焼き物や炒め物にすると甘みが出る。「京のブランド産品」に認定されており、舞鶴周辺で作られたものが万願寺甘とうとして出荷される。