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ラッキョウの品種

三年子花らっきょう

  • 福井県

福井県の三里浜で作られる、植え付けから収穫まで足かけ3年かけるらっきょう。種球1粒が最初の1年で6〜9粒、さらに1年置いて40〜60粒まで分球する。1粒が小さく繊維が細かくなり、身が締まって歯切れがよい。この小粒を甘酢に漬けたものが花らっきょうにあたる。

さんねんこはならっきょう

ほかの品種と何が違うのか

足かけ3年かける。1粒が40〜60粒まで分球し、小粒で歯切れがよくなる。

この品種の要点

産地
福井県

この品種が生まれた理由

らっきょうは植えたあと分球して増えるので、置く年数がそのまま1粒の大きさを決める。1年で掘れば大粒、2年置けば小粒が多く穫れる。三里浜ではさらに置いて掘る三年子という作り方が続いていて、種球1粒が40〜60粒になる。小粒であることを欠点ではなく、歯切れという価値に変えた作り方にあたる。

味と食感

小粒で繊維が細かく、噛んだときのサクサクした食感が持ち味になる。甘酢に漬けても身が締まったまま残る。大粒のらっきょうより歯ごたえが軽い。

三年子花らっきょうを育てるときのコツ

この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどラッキョウに共通する基本はラッキョウのページを参照してください。

  • 掘らずに2年置くと分球が進んで小粒になる。狙う大きさで掘る年を決める。
  • 砂質で水はけのよい土が向く。三里浜の砂丘地はこの条件にあたる。
  • 3年目まで置くと株が混み合う。植えるときから間隔を広めに取っておく。

プランター・家庭菜園で育てる

  • 深さ25cm以上のプランターで作れる。3年ふさがることを見込んで置き場所を決める。
  • 分球して株が広がる。幅60cmの容器に3〜4球までにしておく。
  • 水はけを最優先にする。鉢底石を厚めに入れ、砂を混ぜた土にすると形が整いやすい。

収穫適期の見分け方

  • 葉が枯れた6月ごろに掘る。3年目まで置くかどうかは、狙う大きさで決める。
  • 掘って1粒の大きさを見る。小指の先ほどなら花らっきょう向きにあたる。
  • 掘ったその日に根と葉を切って漬ける。置くと辛味が強くなる。

保存と食べ方

甘酢漬けにして保存する。掘ったその日に根と葉を切って漬けると食感が落ちにくい。

よくある失敗

  • 3年置くと1粒が小さくなる。大粒を穫りたいなら1年で掘る。
  • 長く置くぶん雑草に負けやすい。植えっぱなしにはできない。

栽培カレンダー

ラッキョウの一般的な時期を表示しています。

月ごとのタネまき・植え付け・収穫の時期(露地栽培の目安)
作業123456789101112
植え付け
1月は植え付けの時期ではありません
2月は植え付けの時期ではありません
3月は植え付けの時期ではありません
4月は植え付けの時期ではありません
5月は植え付けの時期ではありません
6月は植え付けの時期ではありません
7月は植え付けの時期ではありません
8月は植え付けの時期です
9月は植え付けの時期です
10月は植え付けの時期です
11月は植え付けの時期ではありません
12月は植え付けの時期ではありません
収穫
1月は収穫の時期ではありません
2月は収穫の時期ではありません
3月は収穫の時期ではありません
4月は収穫の時期ではありません
5月は収穫の時期です
6月は収穫の時期です
7月は収穫の時期です
8月は収穫の時期ではありません
9月は収穫の時期ではありません
10月は収穫の時期ではありません
11月は収穫の時期ではありません
12月は収穫の時期ではありません

カレンダーの読み方

  • タネまき
  • 植え付け
  • 収穫
  • その時期ではない

露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。