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ウンシュウミカンの品種

興津早生

10月下旬から穫れる早生の温州みかん。宮川早生にカラタチを交配して育成された。糖度が乗りやすく色づきがよい。宮川早生よりやや遅く穫れるので、組み合わせると収穫期を伸ばせる。皮がむきやすく種がない。

おきつわせ

ほかの品種と何が違うのか

宮川早生を親に持つ早生種。色づきがよく糖度が乗りやすい。

この品種の要点

熟期
早生

どれだけ作られているか

全国の栽培面積 3,211.9ha2023年産

  1. 熊本県739.5 ha23.0%
  2. 和歌山県589.5 ha18.4%
  3. 静岡県364.3 ha11.3%
  4. 広島県309.5 ha9.6%
  5. 愛媛県246.5 ha7.7%

上位5都道府県まで。統計での品種名は「興津早生」です。
出典: 特産果樹生産動態等調査 果樹品種別生産動向調査(農林水産省)

この品種が生まれた理由

温州みかんは種ができない性質があるため、交配ではなく枝変わりから新しい品種が生まれてきた。興津早生は宮川早生を親に持つ早生種にあたる。色づきがよく糖度が乗りやすいので、早生温州の中で広く作られている。

味と食感

糖度が乗りやすく、酸味とのバランスがよい。色づきがよいので見た目も整う。皮がむきやすく種がない。

興津早生を育てるときのコツ

この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどウンシュウミカンに共通する基本はウンシュウミカンのページを参照してください。

  • 柑橘は寒さに弱い。冬に氷点下が続く地域では鉢植えにして室内に取り込む。
  • 実をならせすぎると翌年の花が減り、隔年結果になる。夏に摘果して数を絞る。
  • 宮川早生よりやや遅い。組み合わせると収穫期を伸ばせる。

プランター・家庭菜園で育てる

  • 10号以上の鉢を使う。冬に軒下や室内へ移せるようにしておく。
  • 早生種なので10月から穫れる。鉢でも収穫までの管理期間が短い。
  • 隔年結果しやすい。7〜8月に摘果する。

収穫適期の見分け方

  • 10月から穫れる早生種にあたる。色づきがよいので判断しやすい。
  • 宮川早生を親に持つ。両方作ると見分けがつきにくいので札を立てる。
  • 果皮全体が色づいてから穫る。柑橘は木から外すと甘くならない。

保存と食べ方

色づきがよく糖度が乗りやすい早生種にあたる。ポリ袋に1個ずつ入れて冷蔵する。乾かしてから貯蔵するとカビが生えにくい。

よくある失敗

  • 実をならせすぎると翌年ならなくなる。摘果する。
  • 寒さに弱い。氷点下が続く地域では地植えできない。
  • 宮川早生から生まれた品種にあたる。両方作ると見分けがつきにくい。

栽培カレンダー

この品種の時期を表示しています。

月ごとのタネまき・植え付け・収穫の時期(露地栽培の目安)
作業123456789101112
植え付け
1月は植え付けの時期ではありません
2月は植え付けの時期です
3月は植え付けの時期です
4月は植え付けの時期です
5月は植え付けの時期ではありません
6月は植え付けの時期ではありません
7月は植え付けの時期ではありません
8月は植え付けの時期ではありません
9月は植え付けの時期ではありません
10月は植え付けの時期ではありません
11月は植え付けの時期ではありません
12月は植え付けの時期ではありません
収穫
1月は収穫の時期ではありません
2月は収穫の時期ではありません
3月は収穫の時期ではありません
4月は収穫の時期ではありません
5月は収穫の時期ではありません
6月は収穫の時期ではありません
7月は収穫の時期ではありません
8月は収穫の時期ではありません
9月は収穫の時期ではありません
10月は収穫の時期です
11月は収穫の時期です
12月は収穫の時期ではありません

カレンダーの読み方

  • タネまき
  • 植え付け
  • 収穫
  • その時期ではない

露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。