ヘチマの品種
太へちま
タキイ種苗の長形ヘチマ。果皮は淡緑色で果面に浅い縦溝が入り、肥大が早い。生育旺盛で土地を選ばず作りやすい。熟すと果肉の中に網状の繊維が発達し、たわしになる。未熟果は酢の物や炒め煮で食べられる。
ふとへちま
ほかの品種と何が違うのか
1株で日よけ・たわし・食用の3つに使える。
この品種の要点
- 育成元
- タキイ種苗
この品種が生まれた理由
ヘチマは実を食べるより、たわしと化粧水の材料として知られてきた。茎を切って採る「ヘチマ水」は化粧水に使われる。日よけとしての価値も高く、夏の緑のカーテンとして1株で複数の役目を果たす。若い実は沖縄でナーベーラーと呼ばれ、炒め煮にされる。
味と食感
未熟果はやわらかく、加熱するとトロリとする。クセがないので味噌炒めや煮物に向く。熟すと繊維だらけで食べられない。
太へちまを育てるときのコツ
この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどヘチマに共通する基本はヘチマのページを参照してください。
- 高温を好む。早まきは避け、十分暖かくなってから植える。
- 株間1mを取り、1株から3〜4本のつるを伸ばす。
- 深く耕して根が深く入るようにする。
プランター・家庭菜園で育てる
- つるが大きく伸びるので、深さ30cm以上の大きなプランターに1株。
- ネットを張れば夏の日よけになる。実とたわしを兼ねられる。
- 水を多く要る。夏は朝夕2回の水やりが要る。
収穫適期の見分け方
- 食べるなら長さ20〜30cmの若い実。指で押して軟らかいうち。
- たわしにするなら、つるが枯れて実が茶色くなるまで待つ。
- 食用とたわし用で、同じ株から穫る時期を分ける。
保存と食べ方
食用の未熟果は冷蔵で2〜3日。たわしにするなら完熟させて水に漬け、果肉を腐らせてから繊維を洗い出す。
よくある失敗
- 食用の穫り遅れで繊維が出る。若いうちに穫る。
- 早まきすると育たない。高温性の作物にあたる。
栽培カレンダー
ヘチマの一般的な時期を表示しています。
| 作業 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| タネまき | 1月はタネまきの時期ではありません | 2月はタネまきの時期ではありません | 3月はタネまきの時期ではありません | 4月はタネまきの時期です | 5月はタネまきの時期です | 6月はタネまきの時期ではありません | 7月はタネまきの時期ではありません | 8月はタネまきの時期ではありません | 9月はタネまきの時期ではありません | 10月はタネまきの時期ではありません | 11月はタネまきの時期ではありません | 12月はタネまきの時期ではありません |
| 植え付け | 1月は植え付けの時期ではありません | 2月は植え付けの時期ではありません | 3月は植え付けの時期ではありません | 4月は植え付けの時期ではありません | 5月は植え付けの時期です | 6月は植え付けの時期です | 7月は植え付けの時期ではありません | 8月は植え付けの時期ではありません | 9月は植え付けの時期ではありません | 10月は植え付けの時期ではありません | 11月は植え付けの時期ではありません | 12月は植え付けの時期ではありません |
| 収穫 | 1月は収穫の時期ではありません | 2月は収穫の時期ではありません | 3月は収穫の時期ではありません | 4月は収穫の時期ではありません | 5月は収穫の時期ではありません | 6月は収穫の時期ではありません | 7月は収穫の時期です | 8月は収穫の時期です | 9月は収穫の時期です | 10月は収穫の時期ではありません | 11月は収穫の時期ではありません | 12月は収穫の時期ではありません |
カレンダーの読み方
- タネまき
- 植え付け
- 収穫
- その時期ではない
露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。
このページの出典
- 太へちまタキイ種苗 品種カタログ