ササゲの品種
三尺ささげ
さやが30cm以上に伸びる長ささげ。最盛期はすだれのように垂れ下がり、どっさり穫れる。名前の三尺は約90cmにあたるが、食べごろは45cmほどで、そこまで待たずに穫る。熱帯生まれで真夏の暑さと乾燥に強い。
さんじゃくささげ
ほかの品種と何が違うのか
収穫は45cmほど。名前の三尺(約90cm)まで待つと硬くなる。
この品種が生まれた理由
ササゲはアフリカ中部で作物になった豆で、乾燥した大地で育つよう進化してきた。そのためインゲンが暑さでつるを止める真夏でも伸び続ける。日本には赤飯用の乾燥豆として入ったが、若ざやを食べる長ささげは中国から伝わった系統にあたる。
味と食感
インゲンに似るが、ゆでても歯ごたえが残る。長いまま炒めるか、5cmほどに切っておひたしにする。豆がふくらむ前は筋がなく、丸ごと食べられる。
三尺ささげを育てるときのコツ
この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどササゲに共通する基本はササゲのページを参照してください。
- 本葉5枚前後でつるが伸び始める。それまでにネットを張る。
- つるが支柱の先端まで伸びたら摘芯する。側枝が増えて収量が上がる。
- さやが成りだしたら10日おきに化成肥料を1㎡あたり30g。
プランター・家庭菜園で育てる
- 深さ30cm以上のプランターに2株。つるが伸びるのでネットが要る。
- 真夏に穫れる数少ない豆にあたる。ベランダの暑さにも耐える。
- 肥料を切らすとさやが細くなる。液体肥料で補う。
収穫適期の見分け方
- 花が咲き出してから約2週間後に穫り始める。
- さやの長さ45cmほどが目安。中の豆のふくらみが目立たないうちに穫る。
- 穫り遅れると筋が出る。毎日見て、伸びたものから順に穫る。
保存と食べ方
湿らせた紙に包んで冷蔵し、2〜3日で使う。ゆでて冷凍もできる。長いままだと場所を取るので、切ってから保存する。
よくある失敗
- 名前につられて三尺(約90cm)まで伸ばすと硬くて食べられない。
- 支柱を立てるのが遅れると、伸びたつるを折る。
栽培カレンダー
ササゲの一般的な時期を表示しています。
| 作業 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| タネまき | 1月はタネまきの時期ではありません | 2月はタネまきの時期ではありません | 3月はタネまきの時期ではありません | 4月はタネまきの時期ではありません | 5月はタネまきの時期です | 6月はタネまきの時期です | 7月はタネまきの時期ではありません | 8月はタネまきの時期ではありません | 9月はタネまきの時期ではありません | 10月はタネまきの時期ではありません | 11月はタネまきの時期ではありません | 12月はタネまきの時期ではありません |
| 植え付け | 1月は植え付けの時期ではありません | 2月は植え付けの時期ではありません | 3月は植え付けの時期ではありません | 4月は植え付けの時期ではありません | 5月は植え付けの時期です | 6月は植え付けの時期です | 7月は植え付けの時期ではありません | 8月は植え付けの時期ではありません | 9月は植え付けの時期ではありません | 10月は植え付けの時期ではありません | 11月は植え付けの時期ではありません | 12月は植え付けの時期ではありません |
| 収穫 | 1月は収穫の時期ではありません | 2月は収穫の時期ではありません | 3月は収穫の時期ではありません | 4月は収穫の時期ではありません | 5月は収穫の時期ではありません | 6月は収穫の時期ではありません | 7月は収穫の時期です | 8月は収穫の時期です | 9月は収穫の時期です | 10月は収穫の時期ではありません | 11月は収穫の時期ではありません | 12月は収穫の時期ではありません |
カレンダーの読み方
- タネまき
- 植え付け
- 収穫
- その時期ではない
露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。