ササゲの品種
柊野ささげ
- 京都府
京都市北区上賀茂の柊野地域に伝わるささげ。さやが80〜90cmと長く伸びる。葉は濃緑色でやや長く、毛じ(細かい毛)が無いのが見分けどころになる。京都市の調べでは、いま作っているのは1戸だけで、特産そ菜保存圃として上賀茂の農家に委託されている。
ひいらぎのささげ
ほかの品種と何が違うのか
葉に毛じが無い。ほかのささげと見分けるならここを見る。
この品種の要点
- 産地
- 京都府
この品種が生まれた理由
栽培の起こりを書いた文献は無いが、300年ほど前から作られてきたと考えられている。昔からお盆に仏前へ供えた記録が残る。明治維新のあとも多く作られていたが、短いさやのささげが広まったことで激減した。
味と食感
ごま和え、天ぷら、煮つけにする。長いまま扱えるのが持ち味にあたる。
柊野ささげを育てるときのコツ
この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどササゲに共通する基本はササゲのページを参照してください。
- つるが伸びるので支柱とネットが要る。三尺ささげと同じ作り方になる。
- 作っている農家がごく限られる。種は産地の直売所や保存圃をたずねることになる。
- 毛じの無い葉が見分けどころ。ほかのささげが混ざっていないか苗のうちに見る。
プランター・家庭菜園で育てる
- 深さ30cm以上のプランターに2株。つるが伸びるのでネットが要る。
- さやが80〜90cmまで垂れる。ネットは高めに張る。
- 肥料を切らすとさやが細くなる。10日おきに追肥する。
収穫適期の見分け方
- 収穫は7月から9月。
- さやは80〜90cmまで伸びる。やわらかいうちに穫る。
- 穫り遅れると筋が出る。毎日見て、伸びたものから順に穫る。
保存と食べ方
湿らせた紙に包んで冷蔵し、2〜3日で使う。長いままだと場所を取るので切ってから保存する。
よくある失敗
- 作り手が1戸しかいない。種を手に入れるところが最初の関門にあたる。
- 長さだけで三尺ささげと区別できない。毛じの有無で見る。
栽培カレンダー
ササゲの一般的な時期を表示しています。
| 作業 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| タネまき | 1月はタネまきの時期ではありません | 2月はタネまきの時期ではありません | 3月はタネまきの時期ではありません | 4月はタネまきの時期ではありません | 5月はタネまきの時期です | 6月はタネまきの時期です | 7月はタネまきの時期ではありません | 8月はタネまきの時期ではありません | 9月はタネまきの時期ではありません | 10月はタネまきの時期ではありません | 11月はタネまきの時期ではありません | 12月はタネまきの時期ではありません |
| 植え付け | 1月は植え付けの時期ではありません | 2月は植え付けの時期ではありません | 3月は植え付けの時期ではありません | 4月は植え付けの時期ではありません | 5月は植え付けの時期です | 6月は植え付けの時期です | 7月は植え付けの時期ではありません | 8月は植え付けの時期ではありません | 9月は植え付けの時期ではありません | 10月は植え付けの時期ではありません | 11月は植え付けの時期ではありません | 12月は植え付けの時期ではありません |
| 収穫 | 1月は収穫の時期ではありません | 2月は収穫の時期ではありません | 3月は収穫の時期ではありません | 4月は収穫の時期ではありません | 5月は収穫の時期ではありません | 6月は収穫の時期ではありません | 7月は収穫の時期です | 8月は収穫の時期です | 9月は収穫の時期です | 10月は収穫の時期ではありません | 11月は収穫の時期ではありません | 12月は収穫の時期ではありません |
カレンダーの読み方
- タネまき
- 植え付け
- 収穫
- その時期ではない
露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。