ソラマメの品種
陵西一寸
3粒莢が付きやすい大粒のソラマメ。ソラマメは1莢に2粒入るのが普通だが、この品種は3粒入る莢の割合が高い。実の入りがよいので、同じ株数でも収量が増える。一寸系の大粒種にあたる。
りょうさいいっすん
ほかの品種と何が違うのか
3粒莢が付きやすい。1莢あたりの収量が多い大粒種にあたる。
この品種の要点
この品種が生まれた理由
ソラマメは1莢あたりの粒数が収量を左右する。2粒莢が中心の品種に対し、3粒莢が付きやすい品種は同じ莢数でも1.5倍の粒が穫れる。家庭菜園では株数を増やせないことが多いので、この差がそのまま収穫量になる。
味と食感
一寸系の大粒で、ゆでるとほくほくする。3粒莢が多いので、1莢を開いたときの量が多い。
陵西一寸を育てるときのコツ
この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどソラマメに共通する基本はソラマメのページを参照してください。
- マメ科なので根粒菌が窒素を作る。肥料をやりすぎると茎葉ばかり茂って莢がつかない。
- アブラムシがつきやすい。先端の新芽に集まるので、莢がついたら摘心すると被害が減る。
- 秋にまいて冬を越し、春に穫る。
収穫適期の見分け方
- 莢は最初上を向いてつき、実が入ると下がってくる。下がって背の筋が黒くなったら穫りどきにあたる。
よくある失敗
- 収穫後すぐに味が落ちる。「おいしいのは3日だけ」と言われるほどなので、穫ったその日に食べる。
栽培カレンダー
ソラマメの一般的な時期を表示しています。
| 作業 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| タネまき | 1月はタネまきの時期ではありません | 2月はタネまきの時期ではありません | 3月はタネまきの時期ではありません | 4月はタネまきの時期ではありません | 5月はタネまきの時期ではありません | 6月はタネまきの時期ではありません | 7月はタネまきの時期ではありません | 8月はタネまきの時期ではありません | 9月はタネまきの時期ではありません | 10月はタネまきの時期です | 11月はタネまきの時期です | 12月はタネまきの時期ではありません |
| 収穫 | 1月は収穫の時期ではありません | 2月は収穫の時期ではありません | 3月は収穫の時期ではありません | 4月は収穫の時期ではありません | 5月は収穫の時期です | 6月は収穫の時期です | 7月は収穫の時期ではありません | 8月は収穫の時期ではありません | 9月は収穫の時期ではありません | 10月は収穫の時期ではありません | 11月は収穫の時期ではありません | 12月は収穫の時期ではありません |
カレンダーの読み方
- タネまき
- 植え付け
- 収穫
- その時期ではない
露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。
ソラマメのほかの品種
3品種。果実の大きさや産地で見比べられます。
- おすすめ河内一寸そら豆かわちいっすんそらまめ大阪府1粒が一寸(約3cm)になる大粒種。大阪府の河内地方で生まれたとされ、ソラマメの大粒系統の代表として多くの品種の親になっている。1莢に2〜3粒入る。皮が薄く、ゆでたときのほくほく感がある。
- お多福そら豆ふっくらとした丸みのある大粒種のソラマメ。名前は福々しい形からきている。莢は最初上を向いて付き、実が入ると重みで下がってくる。この下がるタイミングが穫りどきの目安になる。1莢に2〜3粒入る。
- 駒栄こまえい耐寒性のある中生種のソラマメ。莢の付きが安定している。ソラマメは秋にまいて冬を越すので、寒い地域では越冬できるかどうかが最初の関門になる。耐寒性のある品種を選ぶと、そこでの失敗が減る。