ほかの品種と何が違うのか
国産ビール麦の初期の品種。明治から昭和まで作られ続けた。
この品種の要点
- 産地
- 東京都 / 練馬区
この品種が生まれた理由
日本のビール麦づくりは、外国から入れた品種で始まった。本格的に導入されたのは明治に入ってからで、明治30年代に金子丑五郎が育成したこの品種は、国産のビール麦として明治・大正・昭和まで作られた。
味と食感
ビール麦として育てられた品種にあたる。実そのものを食べるものではない。
練馬金子ゴールデンを育てるときのコツ
この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどオオムギに共通する基本はオオムギのページを参照してください。
- ビール用の大麦にあたる。食べる麦とは使い道が違う。
- 秋にまいて初夏に穫る、麦の作型になる。
収穫適期の見分け方
- 穂が黄色く熟してから刈る。
- ビール麦は粒ぞろいが品質に直結する。
保存と食べ方
醸造に回すまで、粒をそろえたまま乾かして置く。湿ると発芽して使えなくなる。
よくある失敗
- 食用の麦と使い道が違う。用途を決めてから作る。
- 古い品種なので、いまの栽培では収量が現代品種に及ばない。
栽培カレンダー
オオムギの一般的な時期を表示しています。
| 作業 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| タネまき | なし | なし | なし | なし | なし | なし | なし | なし | なし | あり | あり | なし |
| 収穫 | なし | なし | なし | なし | あり | あり | なし | なし | なし | なし | なし | なし |
カレンダーの読み方
- タネまき
- 植え付け
- 収穫
- その時期ではない
露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。
このページの出典
- 練馬金子ゴールデン(麦) 江戸東京野菜についてJA東京中央会
オオムギのほかの品種
3品種。果実の大きさや産地で見比べられます。