トウガンの品種
琉球冬瓜
- 沖縄県
白い粉(ブルーム)をふかない緑色の冬瓜。沖縄では「シブイ」と呼ばれ、汁物や煮物に使われる。冬瓜は名前に「冬」が付くが夏に穫れる野菜で、丸のまま冷暗所に置けば冬まで保つことが名の由来とされる。果肉は淡白で、だしの味を含ませて食べる。
りゅうきゅうとうがん
ほかの品種と何が違うのか
「冬瓜」は夏の野菜。冬まで保つことが名の由来にあたる。
この品種の要点
- 産地
- 沖縄県
この品種が生まれた理由
冬瓜が「冬の瓜」と書くのは、夏に穫った実が丸のままなら冬まで保つことによる。冷蔵庫のなかった時代、夏野菜を冬まで持ち越せることには大きな意味があった。果肉そのものに味はほとんどなく、だしを含ませて食べる野菜にあたる。
味と食感
果肉は淡白で、それ自体の味はほとんどない。だしを含ませると透き通ってとろりとする。汁物、あんかけ、そぼろ煮に向く。
琉球冬瓜を育てるときのコツ
この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどトウガンに共通する基本はトウガンのページを参照してください。
- つるが伸びるので、ネットか棚を立てて上に誘引する。地面に這わせるなら広い面積が要る。
- 雌花と雄花が別に咲く。実が付かないときは、朝のうちに人工授粉する。
- 1個が数kgになる。実が重いので、棚で作るならネットの袋で吊る。
収穫適期の見分け方
- 果皮に白い粉(ブルーム)が吹いてきたら熟した目安にあたる。
- 1個5〜10kgになる。重さも目安になる。
- 「冬瓜」の名は冬まで保つことに由来する。穫るのは夏になる。
保存と食べ方
丸のままなら冷暗所で数か月保つ。切ったら冷蔵して早く使う。
よくある失敗
- 果肉に味がないので、だしを効かせないと物足りない。含ませる料理向きにあたる。
- 1個が大きい。切ると保たないので、使い切れる大きさか考えて作る。
栽培カレンダー
トウガンの一般的な時期を表示しています。
| 作業 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| タネまき | 1月はタネまきの時期ではありません | 2月はタネまきの時期ではありません | 3月はタネまきの時期ではありません | 4月はタネまきの時期です | 5月はタネまきの時期です | 6月はタネまきの時期ではありません | 7月はタネまきの時期ではありません | 8月はタネまきの時期ではありません | 9月はタネまきの時期ではありません | 10月はタネまきの時期ではありません | 11月はタネまきの時期ではありません | 12月はタネまきの時期ではありません |
| 植え付け | 1月は植え付けの時期ではありません | 2月は植え付けの時期ではありません | 3月は植え付けの時期ではありません | 4月は植え付けの時期ではありません | 5月は植え付けの時期です | 6月は植え付けの時期です | 7月は植え付けの時期ではありません | 8月は植え付けの時期ではありません | 9月は植え付けの時期ではありません | 10月は植え付けの時期ではありません | 11月は植え付けの時期ではありません | 12月は植え付けの時期ではありません |
| 収穫 | 1月は収穫の時期ではありません | 2月は収穫の時期ではありません | 3月は収穫の時期ではありません | 4月は収穫の時期ではありません | 5月は収穫の時期ではありません | 6月は収穫の時期ではありません | 7月は収穫の時期です | 8月は収穫の時期です | 9月は収穫の時期です | 10月は収穫の時期ではありません | 11月は収穫の時期ではありません | 12月は収穫の時期ではありません |
カレンダーの読み方
- タネまき
- 植え付け
- 収穫
- その時期ではない
露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。
トウガンのほかの品種
1品種。果実の大きさや産地で見比べられます。