タイムの品種
クリーピングタイム
地面を這って広がるタイム。踏まれても伸びるのでグラウンドカバーに使われる。花が咲くと一面がピンクや紫になる。香りはコモンタイムと同じ系統だが、収穫のしやすさでは劣る。
ほかの品種と何が違うのか
地面を這って広がる。踏まれても伸びるのでグラウンドカバーになる。
この品種が生まれた理由
同じタイムでも姿が違えば用途が変わる。這うタイプは茎が短く地面に沿って伸びるので、束ねて収穫することができない。代わりに踏圧に強く、通路や花壇の縁に植えられる。料理用として買うと収穫しにくく、後で気づくことになる。
味と食感
香りはコモンタイムと同じ系統にあたる。ただし茎が短く葉も小さいので、料理に使う量を集めるのに手間がかかる。
クリーピングタイムを育てるときのコツ
この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどタイムに共通する基本はタイムのページを参照してください。
- 地面を這って広がる。株間30cm以上で植えると隙間が埋まる。
- 踏まれても伸びるので、通路や花壇の縁に向く。
- 蒸れには弱い。梅雨前に混み合った部分を刈る。
プランター・家庭菜園で育てる
- 鉢の縁から垂らす仕立てに向く。深さは15cm以上で足りる。
- 広がるので、他の株と一緒に植えると押しのける。単独で植える。
- 料理用に量を穫るなら、コモンタイムを別に用意する。
収穫適期の見分け方
- 茎が短いので、指でつまんで摘み取る。
- 花が咲くと一面が色づく。観賞としてはこの時期が見どころにあたる。
- 料理用に量を集めるには向かない。
保存と食べ方
少量ずつ摘んで生のまま使う。まとめて乾燥させる量を穫るのは難しい。
よくある失敗
- 料理用のつもりで買うと収穫しにくい。立ち性と使い分ける。
- 広がりすぎて他の株を押しのける。範囲を決めて植える。
栽培カレンダー
タイムの一般的な時期を表示しています。
| 作業 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| タネまき | 1月はタネまきの時期ではありません | 2月はタネまきの時期ではありません | 3月はタネまきの時期ではありません | 4月はタネまきの時期です | 5月はタネまきの時期です | 6月はタネまきの時期ではありません | 7月はタネまきの時期ではありません | 8月はタネまきの時期ではありません | 9月はタネまきの時期です | 10月はタネまきの時期です | 11月はタネまきの時期ではありません | 12月はタネまきの時期ではありません |
| 植え付け | 1月は植え付けの時期ではありません | 2月は植え付けの時期ではありません | 3月は植え付けの時期ではありません | 4月は植え付けの時期です | 5月は植え付けの時期です | 6月は植え付けの時期ではありません | 7月は植え付けの時期ではありません | 8月は植え付けの時期ではありません | 9月は植え付けの時期です | 10月は植え付けの時期です | 11月は植え付けの時期ではありません | 12月は植え付けの時期ではありません |
| 収穫 | 1月は収穫の時期ではありません | 2月は収穫の時期ではありません | 3月は収穫の時期ではありません | 4月は収穫の時期です | 5月は収穫の時期です | 6月は収穫の時期です | 7月は収穫の時期です | 8月は収穫の時期です | 9月は収穫の時期です | 10月は収穫の時期です | 11月は収穫の時期です | 12月は収穫の時期ではありません |
カレンダーの読み方
- タネまき
- 植え付け
- 収穫
- その時期ではない
露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。
タイムのほかの品種
1品種。果実の大きさや産地で見比べられます。