セージの品種
コモンセージ
料理に使うセージの基本種。灰緑色でビロードのような葉をもち、肉の臭み消しに使われる。草丈は50〜100cm。名前にセージが付く園芸植物は多いが、料理用はこれにあたる。
ほかの品種と何が違うのか
「セージ」として料理に使うのはこの種。ほかは別種にあたる。
この品種が生まれた理由
地中海沿岸の乾いた斜面に生える草で、ヨーロッパでは古くから薬草として扱われてきた。学名にも薬用を意味する語が入っている。日本の梅雨と夏の湿気は本来の環境と正反対にあたり、そこをどう越すかが栽培の中心になる。
味と食感
強い香りと軽い苦みがある。豚肉やソーセージ、レバーに合わせる。乾かしても香りが残るので、刈り込んだ枝を束ねて吊るしておける。
コモンセージを育てるときのコツ
この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどセージに共通する基本はセージのページを参照してください。
- 梅雨前に収穫を兼ねて刈り込む。株の中に風を通せるかで夏を越せるかが決まる。
- 株間は60cm以上あける。ハーブの中では広く取る部類にあたる。
- 数年で木質化して香りが落ちる。挿し木で更新する。
プランター・家庭菜園で育てる
- 水はけを最優先する。受け皿に水をためたままにしない。
- 多湿に弱いので、草花用よりサボテン用や山野草用の培養土が合うこともある。
- 梅雨と真夏は軒下に移し、雨に当てすぎないようにする。
収穫適期の見分け方
- 4月から11月まで、必要なぶんを葉の付け根から摘む。
- 花が咲くと葉の香りが落ちる。使う株ではつぼみを摘む。
- 梅雨前の刈り込みが最も量が穫れる。まとめて乾かす。
保存と食べ方
生葉は湿らせた紙に包んで冷蔵し、数日で使う。枝ごと吊るして乾かせば1年もつ。
よくある失敗
- チェリーセージやパイナップルセージは別種で、料理用の香りにはならない。
- 覆土を厚くすると発芽しない。種は光を受けて発芽する。
栽培カレンダー
セージの一般的な時期を表示しています。
| 作業 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| タネまき | 1月はタネまきの時期ではありません | 2月はタネまきの時期ではありません | 3月はタネまきの時期です | 4月はタネまきの時期です | 5月はタネまきの時期ではありません | 6月はタネまきの時期ではありません | 7月はタネまきの時期ではありません | 8月はタネまきの時期ではありません | 9月はタネまきの時期です | 10月はタネまきの時期です | 11月はタネまきの時期ではありません | 12月はタネまきの時期ではありません |
| 植え付け | 1月は植え付けの時期ではありません | 2月は植え付けの時期ではありません | 3月は植え付けの時期ではありません | 4月は植え付けの時期です | 5月は植え付けの時期です | 6月は植え付けの時期ではありません | 7月は植え付けの時期ではありません | 8月は植え付けの時期ではありません | 9月は植え付けの時期ではありません | 10月は植え付けの時期ではありません | 11月は植え付けの時期ではありません | 12月は植え付けの時期ではありません |
| 収穫 | 1月は収穫の時期ではありません | 2月は収穫の時期ではありません | 3月は収穫の時期ではありません | 4月は収穫の時期です | 5月は収穫の時期です | 6月は収穫の時期です | 7月は収穫の時期です | 8月は収穫の時期です | 9月は収穫の時期です | 10月は収穫の時期です | 11月は収穫の時期です | 12月は収穫の時期ではありません |
カレンダーの読み方
- タネまき
- 植え付け
- 収穫
- その時期ではない
露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。
このページの出典
- セージの育て方 ハーブとしても人気! セージの栽培のコツや増やし方ハイポネックス Plantia
セージのほかの品種
1品種。果実の大きさや産地で見比べられます。