オレガノの品種
コモンオレガノ
料理に使うオレガノ。和名はハナハッカ。トマトやチーズと相性がよく、ピザやパスタに使われる。生より乾燥させたほうが香りが強くなる珍しいハーブにあたる。多年草で年々広がる。
ほかの品種と何が違うのか
乾燥させると香りが強まる。生より乾燥品のほうが使いやすい。
この品種が生まれた理由
多くのハーブは乾燥させると香りが飛ぶが、オレガノは逆に強まる。乾燥の過程で香り成分が濃くなるためで、市販のオレガノが乾燥品ばかりなのはこの性質による。育てて自分で乾かせば、市販品より香りの立つものが作れる。
味と食感
ぴりっとした苦みを含む強い香り。トマトの酸味と合う。乾燥させると香りが濃くなるので、生で使うときは量を増やす。
コモンオレガノを育てるときのコツ
この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどオレガノに共通する基本はオレガノのページを参照してください。
- 開花直前に草丈の3分の1まで刈り込む。香りがもっとも強い時期にあたる。
- 肥料が多いと香りが弱まり徒長する。控えめにする。
- 地下茎で広がるので、庭では鉢ごと埋めて範囲を抑える。
プランター・家庭菜園で育てる
- 深さ20cm以上の鉢で作れる。水はけを最優先にする。
- 広がる性質があるので、鉢のほうが管理しやすい部類にあたる。
- 梅雨は軒下へ移す。雨に当てすぎると株元が腐る。
収穫適期の見分け方
- 開花直前が香りのもっとも強い時期にあたる。まとめて刈る。
- 草丈の3分の1を目安に刈り込む。刈りすぎると回復が遅れる。
- 乾かしてから葉をしごいて外す。
保存と食べ方
開花直前に刈り取って束ね、風通しのよい日陰に吊るして乾かす。乾いたら葉をしごいて密閉容器に入れる。
よくある失敗
- 肥料が多いと香りが弱まる。よく育っているのに香らないときは施肥を疑う。
- 地下茎で増えすぎる。数年ごとに株分けして範囲を抑える。
栽培カレンダー
オレガノの一般的な時期を表示しています。
| 作業 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| タネまき | 1月はタネまきの時期ではありません | 2月はタネまきの時期ではありません | 3月はタネまきの時期ではありません | 4月はタネまきの時期です | 5月はタネまきの時期です | 6月はタネまきの時期ではありません | 7月はタネまきの時期ではありません | 8月はタネまきの時期ではありません | 9月はタネまきの時期です | 10月はタネまきの時期です | 11月はタネまきの時期ではありません | 12月はタネまきの時期ではありません |
| 植え付け | 1月は植え付けの時期ではありません | 2月は植え付けの時期ではありません | 3月は植え付けの時期ではありません | 4月は植え付けの時期です | 5月は植え付けの時期です | 6月は植え付けの時期ではありません | 7月は植え付けの時期ではありません | 8月は植え付けの時期ではありません | 9月は植え付けの時期です | 10月は植え付けの時期です | 11月は植え付けの時期ではありません | 12月は植え付けの時期ではありません |
| 収穫 | 1月は収穫の時期ではありません | 2月は収穫の時期ではありません | 3月は収穫の時期ではありません | 4月は収穫の時期ではありません | 5月は収穫の時期です | 6月は収穫の時期です | 7月は収穫の時期です | 8月は収穫の時期です | 9月は収穫の時期です | 10月は収穫の時期です | 11月は収穫の時期ではありません | 12月は収穫の時期ではありません |
カレンダーの読み方
- タネまき
- 植え付け
- 収穫
- その時期ではない
露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。