カボスの品種
大分1号
- 大分県
大分県で選抜されたカボスの主力系統。果実が大きくそろう。カボスは100g前後とスダチの3倍ほどあり、果汁も多い。全国生産のほぼすべてを大分県が占める。スダチと同じく緑のうちに穫って香りと酸味を使う。
おおいたいちごう
ほかの品種と何が違うのか
カボスはスダチより大きく、果汁も多い。全国生産のほぼすべてが大分県。
この品種の要点
- 果重
- 90〜120g
- 産地
- 大分県
この品種が生まれた理由
スダチ(徳島・30g前後)とカボス(大分・100g前後)は混同されやすいが、大きさが3倍ほど違う。どちらも緑のうちに穫る香酸柑橘で、使い方も似ている。産地がはっきり分かれているのも特徴にあたる。カボスは果汁が多いので、鍋やふぐ料理のように量を使う場面に向く。
味と食感
スダチより果汁が多く、酸味はまろやか。鍋物、焼き魚、から揚げに搾って使う。皮の香りも活かせる。
大分1号を育てるときのコツ
この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどカボスに共通する基本はカボスのページを参照してください。
- 緑のうちに穫る。黄色く熟させると香りが落ちる。
- 柑橘は寒さに弱い。冬に氷点下が続く地域では鉢植えにして室内に取り込む。
- トゲがある。作業時は手袋を使う。
- アゲハチョウの幼虫が葉を食べる。若い木は葉を食べつくされると枯れるので、見つけたら取り除く。
- カボスにあたる。スダチより実が大きく、果汁も多い。
プランター・家庭菜園で育てる
- 10号以上の鉢を使う。冬に軒下や室内へ移せるようにしておく。
- 緑のうちに穫る。黄色く熟すと香りが落ちる。
- 全国生産のほぼすべてが大分県にあたる。苗も手に入りにくい。
収穫適期の見分け方
- 緑のうちに穫る。黄色く熟すと香りが落ちる。
- 直径5〜6cmになったら穫る。スダチより大きい。
- 全国生産のほぼすべてが大分県にあたる。
保存と食べ方
カボスはスダチより大きく果汁も多い。緑のうちに穫って使う。冷蔵すれば数週間もつ。搾った果汁は製氷皿で冷凍しておくと少しずつ使える。
よくある失敗
- 黄色く熟すまで待つと香りが落ちる。
- そのまま食べる柑橘ではない。果汁と皮を使う。
- 全国生産のほぼすべてが大分県にあたる。他県では苗も手に入りにくい。
栽培カレンダー
カボスの一般的な時期を表示しています。
| 作業 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 植え付け | 1月は植え付けの時期ではありません | 2月は植え付けの時期です | 3月は植え付けの時期です | 4月は植え付けの時期です | 5月は植え付けの時期ではありません | 6月は植え付けの時期ではありません | 7月は植え付けの時期ではありません | 8月は植え付けの時期ではありません | 9月は植え付けの時期ではありません | 10月は植え付けの時期ではありません | 11月は植え付けの時期ではありません | 12月は植え付けの時期ではありません |
| 収穫 | 1月は収穫の時期ではありません | 2月は収穫の時期ではありません | 3月は収穫の時期ではありません | 4月は収穫の時期ではありません | 5月は収穫の時期ではありません | 6月は収穫の時期ではありません | 7月は収穫の時期ではありません | 8月は収穫の時期です | 9月は収穫の時期です | 10月は収穫の時期です | 11月は収穫の時期ではありません | 12月は収穫の時期ではありません |
カレンダーの読み方
- タネまき
- 植え付け
- 収穫
- その時期ではない
露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。
カボスのほかの品種
1品種。果実の大きさや産地で見比べられます。