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アワの品種

古里1号

  • 東京都
  • 奥多摩町

第二次世界大戦後、東京都農業試験場が都内各地の多くの品種を集めて品質と収量を比べたところ、いちばん優れていたのが古里村(いまの奥多摩町小丹波)のものだった。それを古里一号と名づけて広めた。

ふるさといちごう

ほかの品種と何が違うのか

宮中の新嘗祭へ献上する粟に、昭和34年から使われている。

この品種の要点

産地
東京都 / 奥多摩町

この品種が生まれた理由

第二次世界大戦のあと、東京都農業試験場が都内各地で作られていた多くの品種を集め、品質と収量を比べた。そのなかでいちばん優れていたのが古里村(いまの西多摩郡奥多摩町小丹波)で作られていた一品種で、これを古里一号と名づけて普及させた。毎年、宮中の新嘗祭へ献上するため、東京の農家は代表を選んで粟を作っており、昭和34年から献穀粟にはこの品種をまいている。種は毎年刈り取ったものをJA東京中央会が管理し、時期になると普及センターと種の選別を行って、次の年の奉耕者へ渡している。

味と食感

粟らしい素朴な味。炊き込んだり、もちにしたりして食べる。

古里1号を育てるときのコツ

この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどアワに共通する基本はアワのページを参照してください。

  • 都内の品種を比べて選ばれた品種にあたる。東京の気候に合う。
  • 種はJA東京中央会が管理している。手に入れるには当たり先が限られる。

プランター・家庭菜園で育てる

  • 穂が立つので、深さと重さのある容器を使う。倒れやすい。
  • 色づいたら鳥に狙われる。容器ごと網で覆う。

収穫適期の見分け方

  • 穂が垂れて色づいたら刈る。
  • 鳥に食べられやすい。色づいたら網をかける。

保存と食べ方

穂のまま吊るして乾かしてから、粒にして置く。献穀用の種は毎年選び直している。

よくある失敗

  • 献穀用に種が管理されている。自由に手に入るものではない。
  • 鳥の害を受けやすい。色づいてからの守りが要る。

栽培カレンダー

アワの一般的な時期を表示しています。

月ごとのタネまき・植え付け・収穫の時期(露地栽培の目安)
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タネまきなしなしなしなしありありなしなしなしなしなしなし
収穫なしなしなしなしなしなしなしなしありありなしなし

カレンダーの読み方

  • タネまき
  • 植え付け
  • 収穫
  • その時期ではない

露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。

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