エゴマの品種
白えごま
種子が白っぽい在来の系統。エゴマには改良された品種がほとんど無く、資料では種の色を取って白種と黒種に分けている。葉を使う目的ではどちらでもよく、白種は油をしぼったときの色が淡い。
しろえごま
「白えごま」は特定の品種名ではありません
エゴマのうち、見た目や性質が近いものをまとめて呼ぶ名前にあたります。 この名前の種や苗は売っていないので、育てるときは具体的な品種名で探してください。
品種名ではない名前の一覧 もあります。
ほかの品種と何が違うのか
種の色で分ける在来の系統。油の色が淡く出る。
この品種が生まれた理由
エゴマは全国各地で受け継がれた在来種が使われ、種は自家採取で維持されてきた。品種として整理されていないので、農林水産省の資料でも「品種が明確でなく、白種、黒種とよぶ程度」と書かれている。東北では「じゅうねん」の名で親しまれてきた。
味と食感
葉はシソより厚く、香りが穏やかで青くささが少ない。焼き肉を巻く、キムチやみそ漬け、しょうゆ漬けにするといった使い方に向く。
白えごまを育てるときのコツ
この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどエゴマに共通する基本はエゴマのページを参照してください。
- 改良品種が無いので、種袋は産地の名前で売られていることが多い。
- 自家採取で維持できる。よく乾かしてから保存する。
- 葉を穫るなら摘芯して、花芽が付く前に穫りきる。
プランター・家庭菜園で育てる
- 深さ20cm以上のプランターに2〜3株。丸鉢なら直径24cmに1株。
- 乾燥に弱いので、夏は土の表面が乾いたらたっぷりやる。
- 草丈30cmで摘芯すると鉢でも倒れにくい。
収穫適期の見分け方
- 葉は長さ10cmくらいが穫りごろ。
- 種子は葉全体が黄色くなり、穂先が茶色くなり始めたら刈る。
- 刈ったあと1週間ほど乾かしてから、たたいて種を落とす。
保存と食べ方
葉は水気を切って湿らせた紙に包み、袋に入れて冷蔵で数日。種子はよく乾かして密閉し、冷蔵すれば1年以上もつ。
よくある失敗
- 系統の呼び名なので、種袋で「白種」を探しても見つからないことがある。
- 花芽が付くと葉が硬くなる。葉が目的なら摘芯を欠かさない。
栽培カレンダー
エゴマの一般的な時期を表示しています。
| 作業 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| タネまき | 1月はタネまきの時期ではありません | 2月はタネまきの時期ではありません | 3月はタネまきの時期ではありません | 4月はタネまきの時期ではありません | 5月はタネまきの時期です | 6月はタネまきの時期です | 7月はタネまきの時期ではありません | 8月はタネまきの時期ではありません | 9月はタネまきの時期ではありません | 10月はタネまきの時期ではありません | 11月はタネまきの時期ではありません | 12月はタネまきの時期ではありません |
| 植え付け | 1月は植え付けの時期ではありません | 2月は植え付けの時期ではありません | 3月は植え付けの時期ではありません | 4月は植え付けの時期ではありません | 5月は植え付けの時期ではありません | 6月は植え付けの時期です | 7月は植え付けの時期です | 8月は植え付けの時期ではありません | 9月は植え付けの時期ではありません | 10月は植え付けの時期ではありません | 11月は植え付けの時期ではありません | 12月は植え付けの時期ではありません |
| 収穫 | 1月は収穫の時期ではありません | 2月は収穫の時期ではありません | 3月は収穫の時期ではありません | 4月は収穫の時期ではありません | 5月は収穫の時期ではありません | 6月は収穫の時期ではありません | 7月は収穫の時期です | 8月は収穫の時期です | 9月は収穫の時期です | 10月は収穫の時期です | 11月は収穫の時期ではありません | 12月は収穫の時期ではありません |
カレンダーの読み方
- タネまき
- 植え付け
- 収穫
- その時期ではない
露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。
このページの出典
- 地理的表示保護制度 検討会資料農林水産省
エゴマのほかの品種
1品種。果実の大きさや産地で見比べられます。