カモミールの品種
ジャーマンカモミール
タネ袋で出回るカモミールのほとんどがこれにあたる。花が咲いたあと枯れる一年草で、リンゴに似た甘い香りがある。ハーブティーに使うのはこちら。草丈は50cmから1mになる。
ほかの品種と何が違うのか
ハーブティーのカモミールはこちら。一年草で、毎年まきなおす。
この品種が生まれた理由
和名はカミツレ。ギリシャ語の「大地のリンゴ」に由来する名前のとおり、リンゴに似た甘い香りがする。欧米では紅茶の代わりに愛飲されてきた。同じ「カモミール」の名で売られるローマンカモミールは多年草の別種で、香りも用途も少し違う。
味と食感
花を乾かしてハーブティーにする。リンゴに似た甘い香り。生花なら5〜6輪、乾燥花なら小さじ1杯をポットに入れ、熱湯で4〜5分蒸らす。
ジャーマンカモミールを育てるときのコツ
この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどカモミールに共通する基本はカモミールのページを参照してください。
- 肥料をやりすぎると葉ばかり茂って花が付かない。
- 蒸れに弱い。畑は株間25〜30cmをとって詰めない。
- 秋にまいた株は、3月ごろにリン酸の多い肥料を施すと花つきがよくなる。
プランター・家庭菜園で育てる
- 15cm鉢に1株、プランターなら株間20cm。
- 50cm以上に伸びるので、支柱を立ててひもをめぐらせる。
- 一年草なので、枯れたら翌年またまく。
収穫適期の見分け方
- 花の中心の黄色い部分が丸く盛り上がったら穫りごろ。
- 白い花弁が水平か、やや下向きに反り返ったころ。
- 晴れた日の午前中に摘むと香りが飛びにくい。
保存と食べ方
摘んだ花は風通しのよい日陰で1週間ほど陰干しし、乾いたら密閉容器に入れて冷暗所へ。
よくある失敗
- 多年草だと思って待っても、翌年は出てこない。一年草にあたる。
- ローマンカモミールと同じ名前で売られていることがある。タネ袋の表記を確かめる。
栽培カレンダー
カモミールの一般的な時期を表示しています。
| 作業 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| タネまき | 1月はタネまきの時期ではありません | 2月はタネまきの時期ではありません | 3月はタネまきの時期です | 4月はタネまきの時期です | 5月はタネまきの時期ではありません | 6月はタネまきの時期ではありません | 7月はタネまきの時期ではありません | 8月はタネまきの時期ではありません | 9月はタネまきの時期です | 10月はタネまきの時期です | 11月はタネまきの時期ではありません | 12月はタネまきの時期ではありません |
| 植え付け | 1月は植え付けの時期ではありません | 2月は植え付けの時期ではありません | 3月は植え付けの時期です | 4月は植え付けの時期です | 5月は植え付けの時期ではありません | 6月は植え付けの時期ではありません | 7月は植え付けの時期ではありません | 8月は植え付けの時期ではありません | 9月は植え付けの時期です | 10月は植え付けの時期です | 11月は植え付けの時期ではありません | 12月は植え付けの時期ではありません |
| 収穫 | 1月は収穫の時期ではありません | 2月は収穫の時期ではありません | 3月は収穫の時期です | 4月は収穫の時期です | 5月は収穫の時期です | 6月は収穫の時期です | 7月は収穫の時期ではありません | 8月は収穫の時期ではありません | 9月は収穫の時期ではありません | 10月は収穫の時期ではありません | 11月は収穫の時期ではありません | 12月は収穫の時期ではありません |
カレンダーの読み方
- タネまき
- 植え付け
- 収穫
- その時期ではない
露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。
このページの出典
- ハーブ 「カモミール」サカタのタネ
カモミールのほかの品種
1品種。果実の大きさや産地で見比べられます。