メインコンテンツへスキップ

キャベツの品種

ルビーボールSP

タキイ種苗の赤キャベツ。ブルームの強い丸玉で、玉の内も外も濃い赤紫色になる。芯が短く葉肉のしまりがよい。重さは1.3kgほどで、極早生種にあたる。売り場で「紫キャベツ」と呼ばれているものは、こうした品種のどれかになる。

ほかの品種と何が違うのか

「紫キャベツ」で探しても見つからない。玉の内側まで濃い赤紫になる品種。

この品種の要点

熟期
極早生
果重
約1.3kg

この品種が生まれた理由

売り場の「紫キャベツ」は、アントシアニンで葉が赤紫になるキャベツをまとめた呼び名にあたる。種苗店の袋に書かれているのは品種の名前のほうで、タキイ種苗はルビーボールの系統をいくつも出している。芯が短いので、千切りにしたときの歩留まりがよい。

味と食感

普通のキャベツより葉が硬めで繊維がしっかりしている。生のまま千切りにして彩りにするほか、酢漬けにすると紫から鮮やかな赤に変わる。

ルビーボールSPを育てるときのコツ

この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどキャベツに共通する基本はキャベツのページを参照してください。

  • 極早生なので、普通のキャベツより早く穫れる。
  • 玉が1.3kgほどと小ぶりで、家庭でも使い切りやすい。
  • アオムシとコナガが付く。防虫ネットを早めにかける。

収穫適期の見分け方

  • 玉を手で押して硬く締まっていたら穫りごろ。
  • 穫り遅れると裂球する。
  • 芯が短いので、株元で切ると余りが少ない。

保存と食べ方

外葉を付けたまま袋に入れ、芯を下にして冷蔵する。切ったところから色が抜けるので、使う分だけ切る。

よくある失敗

  • 「紫キャベツ」の名前で種を探しても見つからない。品種名で探す。
  • ゆでると色が煮汁に溶け出す。色を使うなら生か酢漬けにする。

地域別の作型

キャベツの一般的な作型を表示しています。 暖地と寒冷地では作業の時期が1〜2か月ずれます。 品種によってさらに前後するので、正確な時期は種袋の作型図を確かめてください。

寒冷地東北・北海道・高冷地

123456789101112
春まき
夏まき
秋まき

一般地関東〜近畿の平野部。種袋では中間地と書かれる

123456789101112
春まき
夏まき
秋まき

暖地九州・四国・南関東の平野部

123456789101112
春まき
夏まき
秋まき
タネまき植え付け収穫

品種によってさらに前後します。正確な時期は種袋の作型図をご確認ください。
出典: キャベツの育て方・栽培方法(失敗しない栽培レッスン)(サカタのタネ 園芸通信)

栽培カレンダー

キャベツの一般的な時期を表示しています。

月ごとのタネまき・植え付け・収穫の時期(露地栽培の目安)
作業123456789101112
タネまき
1月はタネまきの時期ではありません
2月はタネまきの時期です
3月はタネまきの時期です
4月はタネまきの時期ではありません
5月はタネまきの時期ではありません
6月はタネまきの時期ではありません
7月はタネまきの時期です
8月はタネまきの時期です
9月はタネまきの時期です
10月はタネまきの時期ではありません
11月はタネまきの時期ではありません
12月はタネまきの時期ではありません
植え付け
1月は植え付けの時期ではありません
2月は植え付けの時期ではありません
3月は植え付けの時期です
4月は植え付けの時期です
5月は植え付けの時期ではありません
6月は植え付けの時期ではありません
7月は植え付けの時期ではありません
8月は植え付けの時期です
9月は植え付けの時期です
10月は植え付けの時期です
11月は植え付けの時期ではありません
12月は植え付けの時期ではありません
収穫
1月は収穫の時期です
2月は収穫の時期です
3月は収穫の時期ではありません
4月は収穫の時期ではありません
5月は収穫の時期です
6月は収穫の時期です
7月は収穫の時期ではありません
8月は収穫の時期ではありません
9月は収穫の時期ではありません
10月は収穫の時期ではありません
11月は収穫の時期です
12月は収穫の時期です

カレンダーの読み方

  • タネまき
  • 植え付け
  • 収穫
  • その時期ではない

露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。

このページの出典

キャベツのほかの品種

8品種。果実の大きさや産地で見比べられます。