アシタバの品種
赤茎明日葉
茎が赤みを帯びるアシタバの系統。伊豆大島など三宅島以北の島々や、房総・紀伊半島に多い。八丈島産の青茎に比べて耐寒性が高く、アシタバ独特の香気が強いぶん作りやすい系統にあたる。
あかくきあしたば
「赤茎明日葉」は特定の品種名ではありません
アシタバのうち、見た目や性質が近いものをまとめて呼ぶ名前にあたります。 この名前の種や苗は売っていないので、育てるときは具体的な品種名で探してください。
品種名ではない名前の一覧 もあります。
ほかの品種と何が違うのか
耐寒性が高く香りが強い。青茎より作りやすい系統にあたる。
この品種が生まれた理由
アシタバの系統は茎の色で大きく2つに分かれる。八丈島産の「青茎」はやわらかく一般に良品とされ、伊豆大島などの「赤茎」は耐寒性が高い。江戸時代の『大和本草』にも八丈島で栽培される滋養強壮の薬草として登場する、来歴の古い野菜にあたる。
味と食感
香りが強く、苦みもはっきり出る。天ぷらにすると香りが立つ。おひたしにするなら下ゆでしてアクを抜く。
赤茎明日葉を育てるときのコツ
この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどアシタバに共通する基本はアシタバのページを参照してください。
- 耐寒性が高いので、寒い地域では赤茎のほうが越しやすい。
- 摘んだ翌日に新芽が出るという名前どおりになるのは、株が育った2年目以降にあたる。
- 香りが強いぶん、料理の使い道は選ぶ。
プランター・家庭菜園で育てる
- 深さ30cm以上の鉢に1株。直根が深く入る。
- 耐寒性が高いので、鉢のまま冬を越せる地域が広い。
- 1年目は摘みすぎない。株を太らせることに使う。
収穫適期の見分け方
- 若い葉が開ききる前に、葉柄の付け根から摘む。
- 2年目以降は、摘んでも次の芽が続けて出る。
- 茎の赤みが濃いものがこの系統にあたる。
保存と食べ方
湿らせた紙に包んで冷蔵で2〜3日。切ると黄色い汁が出るが、これはアシタバの成分で問題ない。
よくある失敗
- 系統の呼び名なので、種袋で「赤茎」を探しても見つからないことがある。
- 香りとアクが強い。青茎の感覚で生食すると苦い。
栽培カレンダー
アシタバの一般的な時期を表示しています。
| 作業 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| タネまき | 1月はタネまきの時期ではありません | 2月はタネまきの時期ではありません | 3月はタネまきの時期です | 4月はタネまきの時期です | 5月はタネまきの時期ではありません | 6月はタネまきの時期ではありません | 7月はタネまきの時期ではありません | 8月はタネまきの時期ではありません | 9月はタネまきの時期です | 10月はタネまきの時期です | 11月はタネまきの時期です | 12月はタネまきの時期です |
| 植え付け | 1月は植え付けの時期ではありません | 2月は植え付けの時期ではありません | 3月は植え付けの時期ではありません | 4月は植え付けの時期です | 5月は植え付けの時期です | 6月は植え付けの時期ではありません | 7月は植え付けの時期ではありません | 8月は植え付けの時期ではありません | 9月は植え付けの時期ではありません | 10月は植え付けの時期ではありません | 11月は植え付けの時期ではありません | 12月は植え付けの時期ではありません |
| 収穫 | 1月は収穫の時期ではありません | 2月は収穫の時期ではありません | 3月は収穫の時期ではありません | 4月は収穫の時期です | 5月は収穫の時期です | 6月は収穫の時期です | 7月は収穫の時期です | 8月は収穫の時期です | 9月は収穫の時期です | 10月は収穫の時期です | 11月は収穫の時期ではありません | 12月は収穫の時期ではありません |
カレンダーの読み方
- タネまき
- 植え付け
- 収穫
- その時期ではない
露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。
アシタバのほかの品種
1品種。果実の大きさや産地で見比べられます。