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アサツキの品種

八房あさつき

アサツキの晩生系統。よく分けつして株が広がるのが名前の由来にあたる。1球が霜のあと7〜8球に分かれるアサツキの性質が、この系統では特にはっきり出る。

やつふさあさつき

ほかの品種と何が違うのか

よく分けつする晩生系統。1株から穫れる量が多い。

この品種の要点

熟期
晩生

この品種が生まれた理由

アサツキは霜が降りたあとに1球が7〜8球へ分かれ、株が横に広がっていく。八房の名はこの分けつの多さから来ている。早生の鬼あさつきと合わせて、家庭菜園向けの資料で並べて紹介される系統にあたる。

味と食感

細い葉を刻むと香りが立つ。薬味に使うほか、株ごと引き抜いて白い鱗茎をぬたにする食べ方も東北で親しまれてきた。

八房あさつきを育てるときのコツ

この品種だから変わる点だけを挙げています。土づくりや水やりなどアサツキに共通する基本はアサツキのページを参照してください。

  • 晩生なので、鬼あさつきより収穫が遅い。作を分けると長く穫れる。
  • よく分けつするぶん株が混みやすい。株間は15cm近く取る。
  • 数年置くと球が増えすぎるので、掘り上げて植え直す。

プランター・家庭菜園で育てる

  • 分けつが多いので、深さ15cm以上で幅のあるプランターが向く。
  • 混んできたら掘り上げて球を分け、植え直す。
  • 夏の休眠中は水を控える。

収穫適期の見分け方

  • 草丈が10〜20cmになったら株元3〜4cmを残して切る。
  • 株が広がってきたら、外側から間引くように穫る。
  • 霜のあとに分球するので、翌春は株数が増えている。

保存と食べ方

刻んだものは日持ちしない。使う直前に切る。掘り上げた球は日の当たらない風通しのよい場所で秋まで置ける。

よくある失敗

  • 分けつが多いぶん、放っておくと混みすぎて細くなる。
  • 晩生なので、早生のつもりで待つと収穫が遅れたように感じる。

栽培カレンダー

アサツキの一般的な時期を表示しています。

月ごとのタネまき・植え付け・収穫の時期(露地栽培の目安)
作業123456789101112
植え付け
1月は植え付けの時期ではありません
2月は植え付けの時期ではありません
3月は植え付けの時期ではありません
4月は植え付けの時期ではありません
5月は植え付けの時期ではありません
6月は植え付けの時期ではありません
7月は植え付けの時期ではありません
8月は植え付けの時期です
9月は植え付けの時期です
10月は植え付けの時期ではありません
11月は植え付けの時期ではありません
12月は植え付けの時期ではありません
収穫
1月は収穫の時期ではありません
2月は収穫の時期ではありません
3月は収穫の時期です
4月は収穫の時期です
5月は収穫の時期です
6月は収穫の時期ではありません
7月は収穫の時期ではありません
8月は収穫の時期ではありません
9月は収穫の時期ではありません
10月は収穫の時期です
11月は収穫の時期です
12月は収穫の時期ではありません

カレンダーの読み方

  • タネまき
  • 植え付け
  • 収穫
  • その時期ではない

露地栽培(屋外の畑・プランター)を想定した目安です。ハウスやトンネルを使うと時期は前後します。同じ露地でも北海道と沖縄では1〜2か月ずれるため、 旬のおおよその位置をつかむものとしてご覧ください。

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